ロシア着倒れ食い倒れＲ

　また一発ネタのようなものだが。





ソ連後期型の森林官下級職員制帽。当ブログでは別に珍しいものではないのだが未使用タグ付きということで載せてみた。
裏のスタンプでわかるように森林監督省直営工場製である。概してソ連制帽は適当な帽子工場に発注されることが多いのだがここの製品は武装警備員と森林官にほぼ限られる「素性のはっきりした制帽工場」なのである。



タグには大したことは書かれていない(裏面の工場のマーク・所在地が入った側の方が面白いくらいである)。ただ卸値(5ルーブル)と標準小売価格(5ルーブル39カペーク)が書いてあるのが個人的に面白かった。売店の利益率はかなり低いらしい…(まあ国営だけど)。
ちなみに製造は1989年だった。  

　また通常運転のレプリカネタで。





帝政軍のリエナクト用レプリカはペテルブルクのグループが自家生産でやっているのを除くとミンスクの業者が作っていることが多いのだが、販売ルートは実にさまざまで小売価格も業者次第(たぶん仕入れ値は同じ)なので見かけてすぐに買うのは結構冒険だったりする(売り切れるリスクも自己責任だが)。この医療バッグはコサックショップに転がっていたものだが結構安くて助かった。
数年前に発行された帝政ロシア親衛部隊の装備資料を見て作ったらしく出来は非常にいい。裏地の化繊含有率がちょっと高い…とかいうと罰が当たると思う（<言ってるやん)。  

　久々にキューバネタを。以前紹介したのとは違う陸軍冬服を。





まあ米軍風戦闘服の小改正というか…とりあえず写真をご覧いただくということで。何度も言うが米軍風の服にはまるで関心がわかない。  

　しばらく更新が滞った言い訳である。しばらくこまごました用事が溜まっていて帰宅時間が遅くなり更新をさぼり続けていたのであった。
今日も今日とて赤坂までカザフの民族舞踊を観に行っていたわけだが、多少現代化されていたとはいえまあ面白かった。



大使関係のイベントはいろいろお土産(主に観光資料)をもらえるので助かる。・・・余談だが、上演開始前に流れたカザフ紹介ビデオのノリが映画「ボラット」みたいで少し笑った。  

　本ブログは数年に一回くらいはエイプリルフールネタを仕込むのだが今年は月末に異常な量のイベントが入ったので仕込ができず。
嘘とか偽物ではないのだが精巧なレプリカ画像を載せてあっさり終わらせるのだ。



防衛力貢献勲章3級と訳されるこの勲章、レプリカはかなり前から出ているのだが公式(造幣局製の着用レプリカ)以外のディーラーコピーには出来のいいものが皆無で困っていたのだが、今回「アメリカ人なら騙せる」レベルの高級レプリカが入手できたので画像を貼っておく。
別に転売用ではなくコスプレ用に自分で着用するわけだが。まあ今後のレプリカ市場も戦国時代に突入するのかもしれない。