2015年07月27日
ファッション通信再び(14)1920年代
今回は時代物の被服を。
正直帝政のものかソビエト初期の服か微妙なのだが帝政期から20年代の映画でよく見かけるスタイルである。裁断としてはレフ・トルストイが好んできていたトルスタフカにもよく似ているのだがボタンの止め方からするとギムナスチョルカに分類してもいいのかもしれない。
打ってくれた奴が帝政と国内戦コレクターなので「肩章をつければ白軍の軍服になるぞ!」とかいわれたのだが素直に民間服としてきた方がいいと思う。胸ポケットに見えるのはダミーで襞ひだを折りこんだ部分をフラップで押さえているようなデザインなのだ。
前あわせは帝政服によくある逆合わせだが男性用の服である。
背中。襞ひだの具合がドンコサック用カザキンのようで格好いい。まあ民間服なんだけどな!
正直帝政のものかソビエト初期の服か微妙なのだが帝政期から20年代の映画でよく見かけるスタイルである。裁断としてはレフ・トルストイが好んできていたトルスタフカにもよく似ているのだがボタンの止め方からするとギムナスチョルカに分類してもいいのかもしれない。
打ってくれた奴が帝政と国内戦コレクターなので「肩章をつければ白軍の軍服になるぞ!」とかいわれたのだが素直に民間服としてきた方がいいと思う。胸ポケットに見えるのはダミーで襞ひだを折りこんだ部分をフラップで押さえているようなデザインなのだ。
前あわせは帝政服によくある逆合わせだが男性用の服である。
背中。襞ひだの具合がドンコサック用カザキンのようで格好いい。まあ民間服なんだけどな!
Posted by Yakov at
20:08
│Comments(0)