ロシア着倒れ食い倒れＲ

　今回も一発ネタで。



1980年のモスクワオリンピック記念買い物バッグだが…しかしひどい状態である。貴重は貴重なのだが、洗っていいのか洗ったら柄が落ちるのか非常に対応に困る。売る方も売る方、買う方も買う方だなあ…。
郵送で発送したのだが、日本につくまでの間に腐食しないか非常に心配である（＜オチは投げっぱなし）。  

　日曜のビクトリーショーご来場の皆様お疲れ様＆ありがとうございました。

人的キャパシティ大幅オーバーで疲労凄まじく…だが昨日更新を休んだのは別の理由なのでご心配なく。
今日は久々に缶詰ネタでも。



牛タンの缶詰。ロシアでは茹でるかさらにゼリー寄せにしたものが人気で、ロシア辛子（フレン）をつけて食べると非常に美味しい。まあここのメーカーのものはモスクワ市民には不評で「買うんならベラルーシのにしろ！」というツッコミをたびたび受けたのだが近所のスーパーにはここのしかなかった。



ヤクート自治共和国の鹿肉トゥションカ。ユーラシアバザーで放出されてたので3個買ったのだが蕎麦粥や水兵マカロニには最適であった。
塩味は強めなのでその辺が無難なのだと思う。ヘラジカ（ローシ）と鹿（アレンカ）は別物なのだが缶詰にしてしまうとどっちがどっちかよくわからないのが私の味覚なので、あまり味について詳しく聞かないでほしいが。  

　明日は浜松町でビクトリーショーなのだが例によって荷造りは中途半端なままである。まあ間に合うとは思うが。
今回はベラルーシの二次戦小物のレプリカを。



ベラルーシ・シュスター製の将校用洗面キットレプリカ。実物も以前紹介したが（歯ブラシケースは70年代までそっくりなものが出回っていたようだ）、セルロイド製の戦前型をプラスチックで複製したもの。まあ燃えにくい分有難いが型を起こしたせいだろう、1セット60ドルとかなり高い。それでも色味で選びたいので3セット取り寄せてもらったが、個人的には茶色が好みである。
石鹸箱と歯磨き粉入れ、歯ブラシケースの3点だが歯磨き粉は純正品の丸ケースを使い、四角いケースには糸巻と替えボタンをしまった例もあったと思う。冷戦期将軍出張セットではこのケース同型で金属製裁縫具ケースとなっているのだ。  

　またこのネタだが…あまり間があいてもしょうがないので。



ペテルブルクのコレクター雑誌にドネツク人民共和国の受勲システムについて記事が出ていた。ゲオルギー勲章や…



戦闘功労章…



スラビャンスク防衛メダル（紹介したつもりで紹介し忘れていた）なども載っている。



ドネツク英雄勲章なども買って来たので（現物と同じ工場から出たので実物といってもいいと思う。金ではない）また近日中に。

  

　もうすぐビクトリーショーだが荷物ばかり多くてなかなか準備が進まない。こまごましたものが結構多いのだ。
でもまあ今日は優雅なティータイムっぽく（ゆとりが必要なのだ、精神的には）。



去年買ったまま滞在先に放置していた急須を持ち帰ってきた。サモワールの上に載せると格好いいが割りそうなので多分載せない。



ドゥリョフスキー陶器工場製。表記法が特殊なので年代はよくわからない。





友達にもらったマグカップ。うっすらひびが入っているがレニングラードの文字入りなのでありがたく頂戴した。



  

　こういう表題にすると後あと困る気もするが臨時ネタとして軽く流していただきたい。



なんというか94年改定からそうなのだが胸章のベース色がまちまちなのはどうしたことか。カーキはともかく黒、青、緑は別に兵科色ということもなく平然と混用されているのだ。平和維持軍は青ベースか？と思っていたがあっさり例外があったり。考察は保留中。適当にあるものをつけている感が強いのだが。



公式の軍用インナーがこれだがロゴが入っているだけで市販のまがい物にしか見えないのがちょっと残念。まあ代用品使っても色が似てればばれない気はするが。



とりあえず軍医科で一着組んでみた。