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Yakov

2017年03月27日

食器(79)

 昨日浅草橋・バラホルカにご来場の皆様ありがとうございました。あいにくの天気の中多数ご来場いただき感謝に耐えません。いくつかの不手際もあり出展者の方にはご迷惑をおかけしました。次回への反省点として今後生かしていきたいと存じます。

今回はさらっと食器ネタで。



デザイン的にはガラス製で似たものがあるのだが、これ自体は透明プラスティック製の塩入れである。



裏面。ガラス製で金属の足付カバーのついたキャビア入れは以前紹介したが、学生食堂などでちょっこんとこういう調度品の載ったテーブルを見かけるとソ連時代を思い出して懐かしくなる。

  

Posted by Yakov at 21:19Comments(4)

2017年03月26日

改めて葉書(5)

 今日も一日ロシア人のガイドであった。
明日は秋葉原(最寄は浅草橋)にてよろしくお願いいたします。



画像は祖国防衛者の日。

http://twipla.jp/events/236582
  

Posted by Yakov at 00:32Comments(0)

2017年03月24日

改めて葉書(4)

 来日したロシア人の観光ガイドでもう死にそうである。しかし日曜日のイベント「バラホルカ」もあるので力尽きるわけにもいかず。
今日はささっと絵葉書で流す。



一枚十月革命のが混じっているが残りは3月8日・国際婦人デーのもの。春と女性ネタということで華やかなデザインが多い。  

Posted by Yakov at 19:57Comments(0)

2017年03月23日

再び靴ネタ(29)

 今回はスポーツ系で。


久しぶりに発掘されたスポーツシューズ(室内用)。レスリングかサンボかどちらかだと思う。サンボ用は表革ばかり見かけるが、ソ連時代のものではあるが別に規格が違うとも思えない。



内側は非常に柔らかい表革になっている。あまり活用のしようがないので(サイズ27.5だ)日曜日のバラホルカにでも持っていこうと思う。  

Posted by Yakov at 21:21Comments(0)

2017年03月22日

KLMK模様(4)

 今回はものすごいもので。



生地は完全にKLMKと同じものだが裁断はほぼ70年代カーキ色の国境警備冬服に近い。まあ胸と袖のポケットにプリーツが入っていたり腰にベルトがついていたり「国境警備隊スタイル」は間違いないが以前に紹介した「79冬服」とは相当に異なっている。



裏はキルティング、前あわせは3重の激寒仕様である。



身体側面にはゴム絞りが縫い込んであり…



試作品でもないようで(印象だが)1976年のかなり当たり前なタグがついている。  

Posted by Yakov at 20:35Comments(0)

2017年03月21日

改めて葉書(3)

 明日ロシア人が来日するので更新できるうちに。



10月革命系のグリーティングカード。誰もが知っている槌鎌マークではあるが、かなり自由にアレンジされているのがわかると思う。1973年までソ連が万国著作権条約未加入だったことは別として、パブリックドメインとしての槌鎌マークはソ連国民に愛されていたのがわかると思う。
まあ槌鎌と錨マークを混同するオタンチンは筆者の覚えている限りでも1970年代から存在したが。  

Posted by Yakov at 19:22Comments(0)

2017年03月20日

KLMK模様(3)

 またこのネタで。





腰側面と裾に絞りタブが入った迷彩ズボン。初期の試作タイプなのかもしれないが、国境警備隊迷彩服(量産型はズボンにマガジンポケットがつく)にもこれと同じ生地のものがある。近々来日する友人がこの生地でできた国境迷彩防寒服初期型をトランクに詰めて持って来てくれるそうだ。その時にでもまた。  

Posted by Yakov at 20:04Comments(0)

2017年03月19日

改めて葉書(2)

 今回は淡々と。



五月一日・メーデーの記念絵葉書である。裏に切手・インデックス欄などが印刷してあるものと封筒に入れる前提のカードがあるのはまあ当然だろうが、サイズが定型で切手さえ貼ればそのまま送れるものと「封筒に入れて発送のこと」と明記されているもの(一回り小さいものなど)の両者が存在する。



新年用のカード(展開式)とハガキ。色遣いがステキである。  

Posted by Yakov at 19:48Comments(2)

2017年03月18日

KLMK模様(2)

 今回は前回の上着を。



購入したものにはフードのほかポケットにKLMK用のマスクが入っていた。マスクは裏もリバーシブルだが、服本体にはそういうことはない。
しばしば同生地のベレーがつくためだろうか、フードは取り外されてしまうことも多いようだ。



上ポケットのフラップはボタン一つ留め、下は二つ留めである。袖のポケットは左腕のみ(右利きが前提)なようだ。  

Posted by Yakov at 20:55Comments(0)

2017年03月17日

改めて葉書(1)

 一部で話題なようで、時々この辺も紹介してみたい。



うちに埋もれていた使用済み絵葉書。骨董市の常として未使用も使用済みも無頓着に売られていて「未使用だから高い」ということも特になく「気に入ったかどうか」が選択基準である。戦時下のものとかだと使用済みの方が喜ばれたりする。



解像度が低いので個人情報がどうとかはあまり問題にならないと思う。80年代の革命記念日や健軍記念日のものでリャザンとかクリミアとか、出かけた先から親しい人に送ったものが大半である。消印に日付もあるはずだが、戦中や50年代のものに比べて80年代の消印は日付と局番号がごちゃごちゃで判読しにくくて困る。所轄郵便局番号を特殊な書体で書き込む欄がまたソ連らしくて楽しい。  

Posted by Yakov at 21:11Comments(0)

2017年03月16日

KLMK模様。

 KLMKは冷戦期のつなぎ迷彩服のうちあるタイプの正式名なのでKLMK迷彩というのも通称の域を出ないのだが、まあ2色迷彩で緑とグレーのものを指すには便利なので…。といきなりいいわけで始まる。ベリョーザ(白樺)とざっくり呼ばれるものだと色味に幅がありすぎるのだ。



2ピースタイプ(メッシュでなくKLMK用生地のもの)は実際のところ90年近くなってから報道写真で目に触れるようになり、それも青少年などの準軍事組織で使用されている例ばかりだったのだが、ロシアになって別生地で同裁断の服が山岳特殊部隊用に支給されたようである。どうやら一般的な使用はされていなかった特殊被服と思われる。



これは後期生産でプラスチックボタンがついているが、旧KLMK風の鉄製平ボタン付きも結構存在する。ソ連映画「単独航海」(日本公開題名デタッチド・ミッション)で海軍歩兵が着ていた2ピース服は映画用という訳でもなく実在したようである。

上着の撮影を忘れたのと、本題の変種ズボンの紹介はまた次回以降に。  

Posted by Yakov at 20:19Comments(0)

2017年03月15日

友の会(29)

 整理していたら出てきた記章を。



ビニールシートというか、釣り用のゴム服のような生地に印刷されたソ連時代の民間防衛ワッペン。夜光塗料で印刷されているので微量ながら放射性な気がする。まあ現代の日本では「国内でざらに測定できる」レベルかもしれないが。  

Posted by Yakov at 20:02Comments(2)

2017年03月14日

続・民警(61)

 民警コートの2着目が入ったついでに…。



69年式民警コートはかなり軍用とは相違がある。襟章のサイズが小さいとか以外にもボタンが一列5個、ボタン脇の強化ステッチがない、袖がカフス式…と色こそ軍用に少し似ているが(やや青い)裁断は文官コートの趣があるのだ。





ポケットも少し特徴のあるフラップである。



ベルト止めもサマーコート風である。  

Posted by Yakov at 20:57Comments(0)

2017年03月13日

民族ルバシカ。

 クラシックな刺繍ルバシカは時々買ってくる。大体ソ連時代のもので今時は手刺繍のものはおそろしく高くつくので中古一択だが。ソ連時代の新品が土産物店で安く売られていた頃が懐かしい。



ロシア西部~ウクライナ・ベラルーシあたりと思うが確証はない(範囲広過ぎ)。斜め襟でなく正面合わせのものはウクライナ辺りに多いイメージだが、刺繍のスタイルで識別できる人もいると思う。やり始めると深みにはまりそうだが。戦後すぐ位までは農村で普通に着られていた服だが、だんだんお祭りとか一部の結婚式でしか着られなくなっている。背広の中に着たりしても渋いのだが。  

Posted by Yakov at 20:06Comments(0)

2017年03月12日

熱帯服(29)

 またパナマで。



67年製のパナマ。空気穴も鳩目になってアフガン戦でよく見かけるタイプにかなり近づいてきたのだが、帽子先端はまだ丸っこい。



裏地の色もカーキとなり、全体のフォルム以外は大差ないのでスタンプが消えてくると識別がつけにくいと思う。まあ取り立てて識別する必要もないのだが。  

Posted by Yakov at 19:26Comments(0)

2017年03月11日

熱帯服(28)

 旧型を少し。



以前にも旧ブログで紹介したと思うが61年式熱帯服。ズボンたくし込み式で兵下士官は半ズボン、将校(任期延長下士官含む)は熱帯ストレートパンツを組み合わせる。



後期生産品(この例は67年)では肩章穴が将校ワイシャツ風に開いているが…



初期(これは62年製)ではルバシカ戦闘服のような位置に紐を通して肩章ボタンを留める。
  

Posted by Yakov at 19:20Comments(0)

2017年03月10日

続・山岳装備(11)

 いやまあ民間のハイカー用だと思うのだが。



ウィンドヤッケ(シュツルモフカ)で多分民間用であろう。ドットボタンの腰ポケットと隠しの前あわせがジッパー式であることから(応急修理に向かない)軍の野戦装備とは思えない。



フード部とタグ。モスクワ試作縫製・トリコタージュ工場製の「アルピニスト用ジャンパー」と商品名が書かれている。工場ロゴの面に「軍・民間スポーツ団体・労働組合」と書いてあるのは工場がそれらの機関向け、というCIみたいなものなのだと思う。



背面。紐で腰を絞るのだが、体側面左右で紐が露出するのが面白い。紐が抜けた時に再挿入を楽にするためだろうか。  

Posted by Yakov at 20:41Comments(0)

2017年03月09日

勤続章

 当たり前すぎて紹介を忘れてるものは結構ある。今回バッジで。



1957年制定の金属章。任期延長下士官用のもので陸海空軍3種類ある。この手のバッジは裏がピン式とスクリュー式の2種類があったりするものだが、この場合ピン式しか見たことはない(かなり多数のサンプルは見ているのだが)。ぶら下がっているプレートの文字は勤務年数だがキリのいい数字しか見かけない。毎年替えるわけではないのかもしれないがその辺の詳細な規定は知らない(指令書に「年数を示す数字」と記載されてはいるが)。
准尉の階級がソ連に導入される前後、1971年には廃止されて袖口のV型シェブロン(長期には星も追加される)に置き換わる。


告知・26日のバラホルカにサムズミリタリ屋さまも出店決定。また楽しくなりそうである。  

Posted by Yakov at 20:44Comments(0)

2017年03月08日

袋物(36)

 バタバタしてたのでRD54ネタを一つだけ。



この秋中古のRD54を買って来たのだが、トグルボタンが全部オリーブグリーンのものだと気付いた。これは86年製だがソ連製も95年式ロシア型もだいたいトグルは黒ポリエチレン、時々白色半透明のものがソ連時代に見られた程度だったのでまたコレクター的こだわりポイントを発掘してしまった気がする。オリーブグリーンのものは現代ロシアで目にしたことはあるが(迷彩生地のもの)材質は硬質プラスチックで両端が丸く成型されていたものばかりである(この画像とは全く形態が違う)。またRD54を見るたびにトグルを探る羽目になるのか…。  

Posted by Yakov at 21:04Comments(0)

2017年03月07日

紙もの・観光地

 また簡単に。



60年代アエロフロートの豆本型観光写真帳。マッチ箱より小さい箱に3組の分冊で入っている。アコーディオン型に折りたたみで各地の写真が見れる作りなのだ。

 今回、「お気に入り」のリンク先に物販イベント「バラホルカ」の項目を追加した。次回は3月26日で開催間隔はある程度あると思うが…

http://goslogi.jp/

イベントがない時も適当に軍装品投稿が去れると思いますので時々チェックしてくださいませ。  

Posted by Yakov at 22:42Comments(0)