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Yakov

2018年02月07日

国境!(2)

 2015年12月26日に鋳造とプラ製の国境ポール用国章を紹介した。また買って来たわけではなく、「買う気になれば何とかなる」ものを。



戦前型の国章(国境ポール用)。下にRSFSR(ロシア社会主義共和国連邦)の文字があるが、この頃は国境に面したソ連内共和国名も記入するシステムだったわけだ。ブレストとかのソ連白ロシア共和国だったところとか、ルーマニア国境とか設定をしっかり固めておかないと突っ込まれる、というリエナクメント上の苦労がつきものである。そもそも国境ポールを作るのが大変なわけだが。  

Posted by Yakov at 20:02Comments(0)

2018年02月06日

ロシア連邦文官(4)

 以前に撮影した写真から。



購入したわけではないが、モスクワで官公庁アトリエに発注した文官肩章を扱っているディーラーがいる。見本なので売ってくれなかったわけだが、長期プランで入手は可能なはずである(ディーラー本人談)。上級大将相当官なのか正規軍では現在空位の元帥相当官なのかよくわからないが、文官の方には高位の階級与え放題というのは軍人から結構不興を買っているようだ。給料高そうだしな。  

Posted by Yakov at 20:45Comments(0)

2018年02月05日

続・ブジョノフカ

 レプリカ・映画用・実物とブジョノフカは結構な数持ってはいるが実物か否かは識別不能でもあり、旧ブログ(大体再録してある)でちょこちょこカメラ引き気味に紹介してばかりである。今回は新しく手に入ったものを。



27年型といわれるタイプ。真偽不明だがまあ割とそれっぽい。星は暗緑色なので医療科のものだろうか。



日に晒されて結構な退色。頭頂部のボタン上の尖端部品は破れて芯が取れていた。



内装。見ても識別の参考になるかどうか…。  

Posted by Yakov at 19:44Comments(0)

2018年02月04日

二次戦小物(14)

 またさらっと。手榴弾ポーチも無茶苦茶バリエーションが多いのである。



特にいうこともなく柄付き手榴弾RGD33用のポーチである。1941年から42年くらいの製品は見かけるが、F1やRGD42のような簡便小型のタイプに生産の主力が移ったのかポーチ自体もあまり作られなくなる。



信管は使用するまで外して別に収納しておく。まあ今更な話だが。

  

Posted by Yakov at 22:08Comments(0)

2018年02月03日

夏用セーラー(2)戦前。

 前回に続いて戦前のものを。



1930年代の水兵服夏用。袖の下士官記章は1934年式だが、袖の技術パッチは34年以前(この年の規定では外れている)旧型である。



カフスボタンは20年代によくつけられていた金属製、裾を絞るための紐穴が見える。これはかなり早く廃止されていて40年代のものにはほぼ見られなくなった。  

Posted by Yakov at 20:56Comments(0)

2018年02月02日

夏用セーラー。

 ソ連海軍の白セーラー服は戦前、戦後と何着も持っているのだが白くて画像で細部が見えにくいこともあってあまり紹介してこなかった。
今回のもくしゃくしゃでよく見えないと思うが、次回は珍しいものを紹介するので見逃していただきたい。



50年代初めのセーラー服。カフスボタンはのちに金属が普通になるが、戦前は角ボタンや骨ボタン(頻繁に洗濯する都合もあるのだろう)が多く、これにはプラボタンがついていた。襟カラーは鮮やかな青のはずだが、洗濯で色がだいぶ落ちているのがわかる。



43年以降のパゴンチキ(小肩章)は書き文字塗料のタイプが冬用よりはるかに薄いステンシルなのが面白い。  

Posted by Yakov at 23:30Comments(0)

2018年02月01日

海軍支援兵科

 また雑然とした表題で失礼。



無茶苦茶画像が悪いが、1952年式の海軍主計中尉の上着である。肩章はさらに後の台形肩章が縫い付けてあるが(55年式)襟飾りがいい感じなのでこの表記にしてみた。



金属ぶち抜きの将校礼装襟章、金色のものはいくつも持っているのだが(制服も)銀の支援兵科のものはかなり珍しい。肩章を医療兵科に替えても面白いと思う。  

Posted by Yakov at 21:07Comments(0)