ロシア着倒れ食い倒れＲ

　国際婦人デーおめでとうございます!



本日は絵葉書で。ソ連時代の二つ折りカードである。

下に敷いてあるのはロシアやベラルーシでよくある来客歓迎の布（パンと塩を載せるアレである）だが、これはよくある刺繍でなくプリントなのだ。
手を抜いたわけではないのでよろしく。  

　ちょっと靴でも。



そこは厚底ゴムで80年代ソ連将校靴によくあるタイプのソールである。



内装に結構毛足の長い羊毛が植えられている。というか毛皮張りなわけだが。靴先にはチップがなく、ぎりぎりロシア連邦ロットかもしれない。
  

　題名などは知らないが、ロシアで1924－25あたりが舞台のテレビ映画があったらしい。



1923－24年の専業消防士制帽。義勇消防隊の記章は赤地に金色であった。帽章は金属やコイル刺繍が多いが、このレプリカではミシン刺繍製である（当時も似たような縫い方も存在はしていた）。つばは安価なレプなのでプラ製である。

シャツ型制服もあるがそれはまたそのうち。  

　あっさりとパッチで。



モスクワ―ペテルブルク間の特急列車「ネフスキーエクスプレス」の職員ワッペン。夜行の「赤い矢号」昼間の「サプサン」以外にいくつかある列車の一つである。何度か使ったが、別にその車両の乗務員から買ったわけではない。ロシアの特別列車は独自の制服を着ているのだが、ネフスキーエクスプレスは割と普通の鉄道制服であった。
2007年にテロ攻撃で爆破されたことをご記憶の向きも多いかもしれない。  

　昨日は祖国防衛者の日コンサートのため以下略。
今回は1980年のネタで。



サイズとしては小ぶりなメモ用の手帳である。



英露両国語で新年おめでとう!1980年年始に配られた手帳である。



青少年向け旅行会社スプートニクが配布していた手帳であるのがわかる。一日一ページの手帳だが、中ほどで一ヶ月分くらい破り取られているのもまあ中古品らしくていいと思う。  

　あっさりと小物を。





70年代のカフスボタンセット。ケース入り金メッキのやや高級な品である。タイピンとセットの場合も多いがこれはカフスのみ。
カフス穴のあるシャツも減ってきたので数少ない旧規格のシャツにしか使えないわけだが。