QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 11人
プロフィール
Yakov

2019年06月30日

ソ連の広告。

 昨日のバラホルカご来場の皆様ありがとうございました。ガレージキットの委託にM1914/30が加わったりRGD33実物(ガワだけ)が並ぶなどますますカオスと化した今日この頃。



ソ連時代の広告で雑誌広告を思い浮かべられるのが普通と思うが、無視できないのかミニカレンダーの広告である。右上は河川艦隊、その下はソ連船舶輸入公団の会社広告、左上は記念日、その下は交通ルール順守を求める「社会的広告」である。



これは面白い「切手を集めましょう」キャンペーン。マニアも国から正価でものを買ってくれる分にはまっとうな市民と認められるのである。



左からラディオテフニカ(ラジオメーカー)、ラジオブランド「オルビタ」、全ソ旅行協会、の広告である。



各種アエロフロート広告。これらは70年代から80年代にかけてのものだ。  

Posted by Yakov at 20:26Comments(0)

2019年06月28日

携行火器アクセサリー(6)

 明日はバラホルカ。とりあえず軍服よりもネタ小物を持ち込む量が多いと思う。まあ絶対量が多いのでカオスなのは間違いない。
今回も清水技研さんがサンプル展示とガレージキット販売(手榴弾と信号銃)を行うわけだが、またそれ以上にぶっ飛んだ新製品の展示もあるので乞うご期待。会場にて発表である。







これは以前清水技研さんが試作展示していた消音マカロフのグリップ。さすがに高価であまり何個も入れたくない。ベークライトの質感は塗装で再現するのが難しいので現物は魅力なのだが。  

Posted by Yakov at 21:50Comments(0)

2019年06月27日

ネタ系絵葉書革命系。

 モスクワとペテルブルクのブックフェアにタイミングよくぶち当たったのでイラスト入りのグッズを少し買って来た。正規のブックフェアだというのに去年のミニカレンダーを平然と売ってるような魔境なのだが、面白いものは確かに多い。



ロシア革命時の各党派を子供に置き換えたユーモア絵葉書のリプリントである。一二枚紹介してお茶を濁すつもりだったが、楽しいので全部紹介することにする。これはトルドビキ。



社会民主党主流派とカデット(立憲民主党)



資本家階級とアナキスト



社会革命党(エス・エル)とボリシェビキとメンシェビキコンビ(解説不要)



アジテーションとインテリ階級



ブルジョア階級。

まあ1917年はあんまり笑いごとでもなく暮れて行ったわけだが。  

Posted by Yakov at 21:20Comments(0)

2019年06月26日

東欧いろいろ+体力系

 今週末のバラホルカを控えてちょっと東欧のバッジ類を。こまごましたものを一山いくらで入手したのだ。まあいいものは抜いたのだが。



上段左のチェコ、同じく右端のポーランド体力検定章が面白い。基本はソ連のGTOまんまだが。



上段のハンガリー体力章、ブルガリアのピオネール、世界国際青年祭バッジ、ふらんすのろうどう組合バッジなど。



東独人民軍意匠のピンバッジなど。専門外なので詳しい方、後はよろしく。  

Posted by Yakov at 20:56Comments(0)

2019年06月25日

ロシア連邦文官(12)

 表題は今思うと「ロシア国防省文官」にしないといけない気がしてきたが、まあ惰性でこのまま続ける。



オフィス服用の将官襟飾りは服に直接刺繍するのが普通だが、わずかながら別の生地に刺繍して縫い付ける例も見られる。
でかい服を刺繍屋に持ち込むのも苦痛なのでその方法を取ろうとして映画コンサルタントの友人に相談したら時々行くvoentorgが安くて早いと聞き、(最寄地下鉄駅から無茶苦茶遠いのだが)歩いて襟の刺繍を頼んできた。将官の通常型月桂樹襟章を頼んだのに上級大将のような柏葉が上がってきてしまったのは想定外だが、まあこれはこれでありがたい。ベース色も糸も選べるので空軍将官襟章も追加で頼んだのだ。  

Posted by Yakov at 20:58Comments(1)

2019年06月24日

交通ネタ(178)

 週末にはまたバラホルカである。今回は在日ロシア人手作りの民族ルバシカもサンプルが並ぶので「それ系」趣味の皆様も是非。
今回はネクタイ。



現行より一世代前、2010年ごろのモスクワ地下鉄職員ネクタイである。この頃は交通管理局という役所のマークが地下鉄の制服に大規模に取り入れられていて、国家機関の交通管理局とモスクワ市地下鉄の管轄に首をひねったものである(結局考えるのをやめて放置したが)。
ネクタイ下部の白抜きマーク以外に、織の地紋として同色の同じマークが織り込まれているのが面白い。
  

Posted by Yakov at 19:56Comments(0)

2019年06月23日

携行火器アクセサリー(5)

 今回はまた索杖で。



ヤリギン拳銃というかГрачというか・・・の索杖。民間ホルスター(警備会社)のを持っているだけで官給ホルスターが一向に出回らないのだが、とりあえずこれは入手できた。真鍮とはまた古風だが。



これまた偶然買えたマカロフの最初期索杖。高かったとはいえロシア相場なので大したことはない。複数出てくる見込みはあまりないが。  

Posted by Yakov at 22:50Comments(0)

2019年06月22日

筆記用具(14)

 大戦時の野戦文房具を。



特に軍用というわけではないが、戦前の携帯インク壺である。レニングラード近郊の塹壕で発見とのことで、当然軍でも使っていたということだろう。



軽工業人民委員部の刻印があり、戦前の製品には間違いない。



おまけでドイツ軍のインク壺を。これまた塹壕から発見されたとのこと。  

Posted by Yakov at 20:53Comments(0)

2019年06月21日

カフカスベルト。

 今回はコサック用にも使われるあれを。



年代はそれほど古くないと思うがかなり凝った金具が付けられている。アルミ製なので安く買えたが。垂れ下がった飾り部分が凝った代わりにベルト本体(胴に巻く部分)に飾り金具がついていないのが珍しい。この辺はコサックショップで時々買っているので付け足したくもあるが。  

Posted by Yakov at 20:18Comments(0)

2019年06月20日

交通ネタ(177)

 またアエロフロートで。



やっと現行モデルのパーサー、CA名札が手に入った。両端が2010年式で真ん中は95年式か2005年式かはっきりしないが薄れた記憶では95年くらいかと思う。フルネームはさすがにまずいので旧式は部分的に文字を隠している。



裏。ともかく男性名と女性名が揃って非常にうれしい。  

Posted by Yakov at 21:34Comments(0)

2019年06月19日

ネコバッジ。

 バッジネタはいくらやってもキリがないのでアレだが…。



ソ連時代と帝政時代の猫バッジ。上の七宝はソ連製で、コミカルなデザインが素敵である。
下の帝政期は「クリミアの思い出」と書いたプレートがぶら下がっているのだが、確かにクリミアはどこに行っても猫がいる(海辺で魚食ってるせいかと思ったが、ヤルタ方面では結構山の方に行っても猫だらけである)。



裏。帝政期のほうは裏側が全く猫に見えない。ジャバザハット。  

Posted by Yakov at 22:00Comments(0)

2019年06月18日

続・近隣国(131)

 また例によって記章だが。



アフガニスタンの刺繍製制帽章。将官用らしいが、肩章をどうすればいいのか見当もつかない。制帽だけはあるのだが、はははは(力ない笑い)  

Posted by Yakov at 21:07Comments(0)

2019年06月17日

交通ネタ(176)

 先日の経堂ユーラシアバザーご来場の皆様ありがとうございました。月末29日にはバラホルカもありますのでよろしく。



漁労優秀バッジ。似たデザインのもの(船のデザイン)は50年代から船員の優秀章にあるが、漁労に特化して吊り下げ式のものは初めて見た。
材質や造型から70年代くらいに見えるがなにぶん初めて見たものなので確度は高くない。まあ勘でものを言ってはいけないが。

キャビアのお母さんざんす!  

Posted by Yakov at 21:49Comments(0)

2019年06月15日

謎の五輪ネタ。

 明日も午後6時まで経堂バザーは続きますのでよろしく。メインは全国ロシア語コンクールなわけだが。



小熊のミーシャは勿論今でも出回っており、こういう彫刻やら金属の壁掛けなどは出品しているわけだが・・・





これにはちょっと度肝を抜かれた。1980年モスクワ五輪マークをかたどった指輪なのである。何のために?記念だろうねえ、としか言いようがないわけだが。  

Posted by Yakov at 20:51Comments(0)

2019年06月14日

ファッション通信再び(33)

 明日朝からイベントだが相変わらずバタバタしている。



ソ連時代のスカート。ほぼ同じ柄のエプロンを持っているのだが、まあベクトル的には家庭用という感じなのではなかろうか。派手な外出着では全くもってないだろう。



手刺繍の柄は伝統的でかなりいい感じだ。  

Posted by Yakov at 19:23Comments(0)

2019年06月13日

電化製品(26)

 電灯には違いないが…夜間用のフットライトなのだろうか。



運動靴をかたどったランプ。靴のかかとを上げ下げするとスイッチがオンオフされるのである。テーブルランプなのか廊下の照明なのかよくわからないが240ボルト用なのでわざわざトランスを噛まして使うようなもの好きは…いるな、けっこう。



上から見るとご覧の通り。フットボール型なのだ。

  

Posted by Yakov at 20:57Comments(0)

2019年06月12日

告知。

 今週末の土日、経堂にて恒例のユーラシアバザーが開催される(土曜11時~日曜午後6時。まあ主題は日曜日のロシア語コンクールなのだが私的にはロシア食材とバザー出店、古本購入でほぼ全エネルギーを消費しているはずである。



モスクワのブックフェアで買ったマグネット(これはノルシュテイン作品)だの



適当なロシア菓子とか







例年以上に大量のチェブラーシュカバッジやら宇宙開発ネタやら・・・



アンティーク系食器とかいろいろ並ぶ予定。よそのブースの食材その他もよろしく。  

Posted by Yakov at 20:00Comments(0)

2019年06月11日

ネタワッペン

 voentorgにもいろいろあって、西側のサープラスショップのごとく「ミリタリー風ファッショングッズ」がレジ前に置いてあったりするわけだが…。
その辺から迷わず買ったものをひとつ。



裏がマジックテープで価格設定は結構高いのだが、これは買わずばなるまい。「やあこんにちは、ロシアの占領軍です!」
礼儀正しい人々にに国防省派遣組がいた(現地義勇兵も警備任務には着いていたが)というのは公式に認められているので別に反露宣伝ではなく(開き直り的)ジョークグッズなのである。色も三種あるのでいろいろな服につけて歩こうと思う@日本  

Posted by Yakov at 20:29Comments(0)

2019年06月10日

続・近隣国(130)

 今回はレプリカを。



モンゴル・スフバータル勲章の銀製レプリカ。実物はもう一般人(当社比)に買える値段ではなくなって幾歳月である。ようやく妥当なレプリカが出た感じだ。



裏面も精巧。アメリカ人とかを騙せるレベルである。

  

Posted by Yakov at 21:51Comments(0)

2019年06月09日

近隣非常食。

 モスクワからの帰りがけ。友人からエストニアの軍用非常食をもらったので食った(エストニアなのでコレクション対象外)。





早い話がチョコレートバーで、エストニア語以外に英露表記がある。ロシア語以外使えない住民には市民権を与えない国のくせに白々しい話だが。






チョコレートの中にカボチャの種その他の穀物が入っているのだ。アルミ包装は折り畳み式でかなり手作り感がある。

食後にちょっとベリー類の種のようなざらざら感が残るが、決してまずくはない。エストニア人の事だからこれ一本食べきるのに小一時間かかるのだろうか(ソ連時代のエストニア人ジョーク参照。タリン、タレコー、テペーリ、タレコー)。  

Posted by Yakov at 22:10Comments(0)