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Yakov

2022年12月31日

С Новым Годом!

 皆様、激動の2022年ももう終わり。
来年が少しでもマシになりますように。



文字の駄洒落もどうかと思うが、Zにひっかけてちょっとまあ。
ロシアではウサギの代わりに猫を使うこともあるので陶器のネコを老あしらってみた。

みなさま、幸せな良いお年を!  

Posted by Yakov at 21:38Comments(0)

2022年12月29日

歴史再現サークル。

 パソコンの画像を整理したら出て来たものから。



モスクワの歴史再現サークルクラブRKKA創立25周年グラス。筆者も創立10年目の1998年に加入、いろいろ激しいイベントに動員されてメダルや記章、ワッペンや表彰状と沢山の表彰を受けたものである(但し製造実費は自費だ)。確かに暇さえあれば乾杯するサークルではあるのだがガラス製は流石に危ない。こういうのは家にしまっておいて現地では
https://voenkom.militaryblog.jp/e48201.html
こういう空薬莢改造とかの金属製グラスを使用していた。もうすぐ新年、気分よく乾杯できますように。  

Posted by Yakov at 22:07Comments(0)

2022年12月28日

戦後将官型肩章(23)

 紹介し忘れた系で。



キーチェリ$ブルゾン用の航行科海軍少将常勤肩章。金コイル刺繍の縁取りが黄色にしか見えないことがあり、6-70年代に海軍肩章の縁にパイピングが付けられそうになった時はあやうく「黄色いウールの縁取り」に替えられそうになったりもした。ま、地味に豪華な常勤装備はなかなか魅力的なのである。  

Posted by Yakov at 19:40Comments(0)

2022年12月27日

戦勝用。

 2019年、5月9日不滅の連隊で配っていたものを。



名刺のようなケースで配られた簡易ブローチっぽいもの。1ッ回の未使用みたいな感じだが、襟につけて数回は使えそうだ。



記念日の前に募金的な感じで安く売られていたのだと思うが、祝日当日でもあるので市当局が配ることにしたのだと思う。参戦軍人への語りかけのようなワンポイントのカーネーションである。そういえば私はカーネーション以外の花を買ったことがあまりない。  

Posted by Yakov at 22:07Comments(0)

2022年12月26日

戦後将官型肩章(22)

 またさらっと。



1943年式の後方支援兵科…というか軍政官中将肩章。軍医(一般医師教育修了)、獣医、法務と共通規格だが後者3種はエンブレムが入る分星の位置がずれこむのでどう考えても軍政官一択となる。国家保安部の第一局は同じ階級に相当する赤軍の制服を着用する資格があるのだが、その「カバー」として軍政官の服を着用する場合が多かった。この手の制服を着た将校には念のため口のきき方に気を付けた方がよさそうである。  

Posted by Yakov at 20:16Comments(0)

2022年12月25日

国家保安(40)

 民警のくくりでもよいのだが。



映画用にある程度量産されたらしい民警の1923年帽章。大昔に紹介した物よりプレスでしっかりと細部が出ている。当時は七宝も割とがさつで透明エナメル塗装のものも多く、このレプリカもざっくり塗装してある。透明レジンでもかけて七宝らしく見せるのも手かもしれない。実は胸章もあるのだ。  

Posted by Yakov at 20:42Comments(0)

2022年12月24日

ともかく食い倒れ(40)

 古い写真を整理した中から。10年前に現地で買ったものを。



レモネードの類の炭酸飲料は数多いが、バルバリス味のものはあまりなじみがないと思う。モスクワでプロフを注文すると大体レーズンの代わりにバルバリス(ビルベリー)の乾燥させたものが使われているのだが、そのフレーバー飲料である。ソ連時代の国家規格GOST(ГОСТ)準拠で作られているのが売りのメーカー品である。
  

Posted by Yakov at 22:05Comments(0)

2022年12月23日

医療・衛生(95)

 昔の紹介し忘れを。



1981年製の防水包装でない滅菌包帯。兵士が個々に携帯する防水包装ではなく、衛生兵が大型バッグに大量に入れて運ぶ中にこの手はよく含まれている。まあもともと軍民共用なものではあるが。



使用法。まあ特にどうということもないが。  

Posted by Yakov at 21:24Comments(0)

2022年12月22日

国家保安(39)

 航空用だが。



航空作業服用のウイング章(おそらく飛行技術等級章)だが、FSBの文字が見える。30年代ソ連でもNKVD航空部隊用の制服があったわけだし、専用輸送機関があるので船舶要員、飛行要員用の装備があるのは当然だが。最近のものなので国境警備隊がFSB傘下に戻ってからのものと思うが国境警備隊用に『緑配色』のものがあるかどうかはわからない。航空宇宙軍も基本青いデザインなので共通だとは思うが。  

Posted by Yakov at 20:36Comments(0)

2022年12月21日

謎パッチ

 また雑な題名だが。



プリント見本なのか切り抜いてスポーツ衣服にでも縫い付けるのかわからないがサンクトペテルブルクの紋章プリント。ビニールプリントは文字(なぜかラテン文字)だけで他は通常の布プリントになっている。1730年に制定された紋章(王冠とアンドレア勲章リボンとクロスした杖が加わる)の「小紋章」というやつで正規のものには変わりない。2003年にマイナーチェンジされて杖が太くなったが。  

Posted by Yakov at 20:27Comments(0)

2022年12月20日

謎複製。

 恐ろしく昔のネタだが。



30年、下手したら40年くらい前かもしれない。渋谷の大盛堂書店の地下にあったアxバンという店には出所不明な世界各国の軍装品が並んでいた。奇跡的に貴重な実物が手に入ることも多かったのだが(大体そういうのは高価であった)得体が知れないレプリカ、それもパキスタン辺りで作った刺繍製品もごろごろあった時代である。1969年式の工兵袖章をコイル刺繍で作ったもの、などのように絶対ありえないものも存在したのかと思ってしまう資料不在の時代。うっかり買ってしまったのがこの空軍帽章っぽい何かである。ベース色はカーキか暗青色、グレー、白ならいざ知らず「黒地にコイル刺繍」である。冷静になってみればダークブルー地のフランス軍か何かにしか見えないのだが。まあソ連の服を1セット揃えることさえ難しかった時代、パーツのコレクションもありだったのだがそれにしてもひどい(考証が)。



裏に紙が当たっている辺りも「ソ連には絶対ない」と断定できるレベルの凄まじさ。モスクワの友人に「1980年代の空想グッズ」としてプレゼントするくらいしか利用法が思いつかない。ここまで独創的だともはや「複製」ともいえないのだが、まあ。  

Posted by Yakov at 22:08Comments(0)

2022年12月19日

戦後型将官肩章(21)

 また海軍。



海軍技術兵科(化学防護含む)沿岸防護部隊の技術兵科、主計その他のものと共通配色の少将キーテェリ用肩章。いずれにせよ大型の兵科バッジが付くはずだがこれにはない。海軍主計将官用の銀色エンブレムは存在しないようで(陸軍服を着る海軍指揮官は着用しうる)主計用少将肩章という可能性はありそうだ。  

Posted by Yakov at 22:18Comments(0)

2022年12月18日

袖章徒然(20)

 昨日に連続したネタで。



海軍元帥用の袖章(階級章ライン上部の星である)。航行科将官用は金コイル刺繍で縁取りと鎌槌になるが、この階級になると月桂冠付きの金ムク刺繍となる。ちなみに海軍上級大将というか「艦隊提督」では月桂冠のみなくなる。



海軍元帥常勤用階級章。礼服では袖を半周させてラインを縫い付けるので大変である。上級大将では一番上のラインが細くなるが本数は元帥と同じである。  

Posted by Yakov at 20:11Comments(2)

2022年12月17日

戦後将官型肩章(20)

 礼装で。



ソ連海軍元帥(直訳するとソ連邦艦隊提督になる)礼装肩章。旧ブログなどで常勤服礼装服は紹介したことがあるが、襟の豪華な肩章と相まって高級感が半端ない。
https://voenkom.militaryblog.jp/e786266.html
ゴルシコクの略綬とともに組み上げたこの服を知人が某SF映画のエキストラに着せたところ「地球防衛軍の偉い人ですか?」と聞かれたそうな。確かに肩章に地球が入っているけど。  

Posted by Yakov at 20:58Comments(0)

2022年12月16日

袖章徒然(19)

 帝政レプリカ、映画小道具で紹介し忘れたものを。



帝政ロシア海軍水兵服用の上級衛生兵脳腕章(左手)。1920代までこのサイズが使われていたが非常に大きく、ソ連尾特技章を見慣れていると驚くかもしれない。縁の点線は切り取りラインで真円に切り抜くガイドである。よく詰めて縫った刺繍で、当時ものは裏が糊でがちがちに固めてある。
第一次大戦ごろの識別表では円内が白抜きになっているのだが、時代で変わっているのだろうか。  

Posted by Yakov at 20:54Comments(0)

2022年12月15日

戦後型将官肩章(19)

 後方支援で。



1969年式海軍医療科少将詰襟キーテェリ用肩章。ロシア語では航行科(と航行技術)以外の将官は区別されていて英語でいうadmiral派生語、 general派生語で区別されている。陸軍式の星が付いている場合はgeneral なのだがここは日本語なので区別しようもないのであるが。
ともあれこの時代、兵科色がラズベリーなのは医療、獣医、法務(大型の兵科章で区別)、沿岸防護等の技術部門(化学防護含む)といったところで沿岸防護でも戦闘部門(海軍歩兵含む)は赤が兵科色となっている。これも1980年にはすべて赤に統一されるのだが。  

Posted by Yakov at 22:59Comments(0)

2022年12月14日

国家保安(38)

 イベント用に組んだだけだが。



1962‐68に存在したソ連社会秩序維持省、内務省軍に相当する将校礼装制帽。兵科色を除くと59年規定のソ連陸軍規定に準ずる服制のため常勤と礼服が記章を交換するだけの地味なシステムで、顎紐と帽章に(着脱式月桂冠ベースが付くだけである。割と古めのロットでカーキの生地織り目が詰まっていて暗い色味になっている。ロイヤルブルーと農赤色の組み合わせはスターリン時代の服制を連想させて興味深い。  

Posted by Yakov at 20:54Comments(0)

2022年12月13日

戦後型将官肩章(18)

 またこのネタで。



ロシア空軍のコート用(左)と制服用常勤肩章(右)。94/97制服は元帥(のちに上級大将も)でない限り礼装と常勤を記章(肩章)の交換だけで行うので簡単といえば簡単だが。右の織物は非常に暗い色で、フラッシュなしで撮ると黒と間違うほどであった。ウィンターコートもこれを使用する。
サマーコート用はスリッポン式とタブ式と2種類あるがこれはスリッポン式。コート供生地タイプである。
  

Posted by Yakov at 22:35Comments(0)

2022年12月12日

ともかく食い倒れ(39)

 お茶で。



ロシアの伝統飲料イワン・チャイ(ヤナギラン)については友人が摘んだものとかを紹介したが、それのローズヒップ入りを購入。ローズヒップは風邪薬シロップなどでもお馴染みな訳だが。割と長めに蒸らし、5回まで使えるとのこと。  

Posted by Yakov at 21:55Comments(0)

2022年12月11日

将官戦後型肩章(17)

 地味に更新。





遠近でサイズ感が狂うのだが、上がソ連海軍中将、下がロシア連邦海軍少将の常勤肩章である。ソ連は6cm、5cm(当該縁なしの場合)で歴然と違うはずだが写真ではこの程度の違いにしか見えない。主にサマーコートのエポレットに挿すためのものであまり遭遇率は高くないと思う。  

Posted by Yakov at 20:59Comments(0)