ロシア着倒れ食い倒れＲ

　なんとも大層な表題だが、所詮ここはお気楽ブログ。上手い表題が思いつかなかっただけなのだ。
筆者はモスクワから大量の書籍を発送するのだが、一袋5kgの制限があるので、郵便局まで中途半端な量を持っていくのは送料の無駄となる。そんなわけでロシア製のバネばかりはいつでも常備しているのだが、親しみのあるグッズなためか、変わったものを見るとついつい買い込んでしまう。





｢キエフのお土産｣と銘打たれたバネばかりなのだが、実は側面に金属製のメジャーが内蔵されていて、重量とサイズが測れる、という筆者には便利なんだかそうでないのかよくわからない品である(結局買ってしまったわけだが)。肝心のフックはプラ製で僅かな(ものを引っ掛ける)切れ込みがあるだけなので使い勝手は正直いまいち。
確かにお土産レベルだなあ、と思っていたのだが。



家に帰ってコレクションを掘り返していたら、以前にも似たようなものを買っていたことに気がついた(＜ダメコレクターの見本)。図らずも同一工場の製品で、同じように側面には金属メジャーが内蔵されている。本体の刻印を確認すると･･･。

いわれてみればもっともな話だが、釣り愛好家のための重量＋サイズ測定専用具と書いてあるではないか。この製品ではちゃんとしたフックも付いていて信頼度は高そうだ(誤差は調べてないけど)。

･･･こんなものばかり作っている工場なのでいつしか自社製品＝キエフ土産・・・と自ら謳うようになったのかもしれない。ま、｢王様のアイデア｣的(＜東京ローカルなネタで失礼)な扱いなのかもしれないが。