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Yakov

2010年01月17日

懐かし生活用品(6)続・飲料

 今回もラベルを羅列するだけで終ってしまうのだが・・・。

懐かし生活用品(6)続・飲料

懐かし生活用品(6)続・飲料

懐かし生活用品(6)続・飲料

一枚目のポートワイン以外は全てソフトドリンクのラベルである(・・・しかしワインの名前が「カフカス」というのはあんまりではなかろうか。日本酒に置き換えると「銘酒・九州」とか「吟醸・東北」級のアバウトさである)。今回メインに持ってきた三日月形のラベルは日本ではあまり見ない形だが、ソ連ビールやソフトドリンクではかなりメジャーな部類に入る。
内容的には・・・70年代からソ連崩壊まで幅広く集まったので、同一銘柄(林檎、梨、オレンジ、ブラチノなど)で結構ヴァリエーションがあるのがわかると思う。時々サイケ調なのがあったりするのも時代というものだろうか(笑)。
製造年代以外にも製造共和国でデザインが違ったり、集めだしたらきりがなさそうな泥沼感がある。

内容には深入りせず、本日これまで。




Posted by Yakov at 16:51│Comments(4)
この記事へのコメント
>しかしワインの名前が「カフカス」というのはあんまりではなかろうか。日本酒に置き換えると「銘酒・九州」とか「吟醸・東北」級のアバウトさである

ソ連の酒類の表記に関する法律がどんなものかは知りませんが、フランスワインなどの考え方(原産地呼称統制法というのがある)でいくと
広範囲にまたがる地域の酒をブレンドして出荷しているような場合、地域を限定する名称はつけられないのかもしれませんね。(フランスもボルドーの複数の地域のワインをブレンドしたら「ボルドー」より狭い地域の表記はできない)

更に言うと画像のラベルは「ポートワイン(酒精強化ワイン)」で、ブランデーなどを加えて甘味を強めてあるのが一般的な製法ですから、地域の特定はさらに不可能です。カフカスより狭いネーミングはできなかったのかもしれません。
(そもそも単なる商品名かもしれませんけど)
ソ連も輸出を意識した商品の場合は、西側基準にわりと素直に準拠したりしますよね。

酒の話題だとしゃしゃり出てくる津久田でした
Posted by 津久田重吾 at 2010年01月18日 14:33
どうもどうも。
確かに酒の話題だと・・・(笑)。
ポートワインにブランデーを加えて・・・というのは昔聞いたことがあります、そういえば(赤玉某が正規の製法かどうかは不明とかもw)。
グルジアワインにアルメニアコニャックだと確かに国名はいえませんねえ・・・。
西側準拠は確かにうなずけます。

駄菓子菓子、(じゃなくて)だがしかし!

フランス・コニャック産じゃないのに「カニャーク」とかシャンパーニュ産でもないのに「シャンパンスコエ」を(非難ガン無視で)名乗るソ連産にそんなしおらしいものを期待していいのだろうか?という疑念もぬぐいきれぬ気が・・・。
まあそっちの方は(なんせベルヌ条約加入が73年とかいうくらいで)「ブルジョア的概念なんぞ知らん」で押し通せても「食品衛生法」には歯向かえないということかもしれませんね。ううむ、深い。
Posted by YakovYakov at 2010年01月18日 22:26
>グルジアワインにアルメニアコニャックだと確かに国名はいえませんねえ・・・。

グルジアのワインにアルニメアのコニャックを加え、チェチェンのハーブで風味を付けてアゼルバイジャンの港から輸出したら…危なっかしくて国名なんて付けられません。それこそ「ソビエト」が無難でしょう。
Posted by 津久田重吾 at 2010年01月19日 00:05
ソ連産シャンパンスコエで一番有名な銘柄がソヴィエツコエでしからねえ。
酒の銘柄全部がソヴィエツコエになってしまうとおじさん大弱りです(笑)。
Posted by YakovYakov at 2010年01月19日 10:15
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