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Yakov

2010年03月03日

大戦型礼服(1)

 虫干しもしなくてはいかんので(笑)思い出したように制服ネタ。一部旧ブログの再録もあるので悪しからず。

大戦型礼服(1)

大戦型礼服(1)

1945年採用の海軍礼服。画像は沿岸防護部隊(砲兵)なので赤のパイピングがつく。
この服では袖と襟の錨が刺繍だが、金属製の錨が付く場合もある。(将官でもない限り)階級との相関はないので誤解なきよう。

大戦型礼服(1)

旧ブログでも紹介した海軍軍医大佐(軍医専門課程修了)の45年礼服。袖の錨のみ金属製で襟は刺繍という特殊な組み合わせである。ちなみにこの頃だと、礼装制帽の顎ひもは大佐から金糸(または銀糸)となる(中佐以下は黒革)。

大戦型礼服(1)

今のところ支援兵科用の礼装ベルトばかり溜まっている(銀糸が大佐用)。戦闘兵科の大佐用金ベルトも戦後の将官用とバックルを交換すればすぐに作れるわけだが(笑)。
この秋、黄色い絹製の45式礼装ベルトを買ってきたので(それが到着すれば)中佐以下の装備がようやくまとまる。




Posted by Yakov at 17:27│Comments(7)
この記事へのコメント
 ははじめまして

 赤軍、特に1930年代付近の赤色海軍の軍装と階級などを
 色々とあさっている内に
 こちらのブログを紹介していただきました

 赤色海軍の1930年代辺りに触れている
 サイトや資料などご存じでしたら
 お忙しいとは思いますがご教示願えれば幸いです

 すいませんがよろしくお願いします
Posted by 清水直人 at 2016年07月23日 18:30
はじめまして。いきなりいくつも思いつかないので五月雨式の回答でよろしいですかね。とりあえず。1934年式の着用規定を紹介している小冊子がロシアで出ていたのですが、オリジナルに入っていた正誤表「本文中の折り襟は立ち襟に読み替えよ」が欠落していたために34年の海軍将校服は折り襟、と誤解が広まってしまった時期があったり、この世界なかなか油断がなりません。
思い出したらボチボチ書き込んでいきます。
Posted by YakovYakov at 2016年07月23日 20:12
http://s51.radikal.ru/i134/1210/fe/e3ccb17816d3.jpg 1935年式のこういうのがご入用なわけでしょうか?
Posted by YakovYakov at 2016年07月23日 20:17
お手数掛けてすみません

私は小説を書いているのですが
その課程で赤色海軍の資料が欲しいな
と思った物ですから

自分もあの後
英語やロシア語の資料
あちこち見ながらあれこれ考えています

赤色海軍はあくまで赤軍の一部
と言う印象が強かったのですが
階級の呼称や階級章については
そこそこ独自性を持っていたんですね
Posted by 清水直人 at 2016年07月23日 21:17
昨日一日外出してまして…ああ、てっきりこちらは軍装の方と思っていまして、概説資料ですか。
20年代半ばはまだ帝政期と陸軍式の混用のような面がありましたが、34年から世界標準の「海軍スタイル」に移行した感はありますね。セーラーは帝政時代からそうですが、一時(ケレンスキー時代に別系統の発想が入った)将校服も詰襟服とダブルリーファーがこの頃からより欧州標準に近づいてきました。
Posted by YakovYakov at 2016年07月25日 15:19
袖章システムは20年代半ばのカラフルなラインのものから金銀の織りリボンにかわり、呼称は赤軍式の「標準役職≒階級名」のようなシステムから徐々に(40年代に向けて)帝政海軍風の階級名に先祖返りしていく、という動的な傾向があります。
Posted by YakovYakov at 2016年07月25日 15:26
YandexあたりでВоенно-Морской Флот СССР 検索するのが早道ですかね。
Posted by YakovYakov at 2016年07月25日 15:29
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