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Yakov

2010年04月15日

労働英雄「系」(2)

 筆者はこと勲章に関しては並以下のコレクターなので諸先輩の目に触れるようなところにはあまり書きたくないのだが、これ系のネタをやる以上必要最小限の紹介は避けられないので・・・。

労働英雄「系」(2)

左から労働栄光3級(級が上がるごとに金と七宝部分が増える)、労働赤旗、栄誉記章。戦後、労働英雄関係の上級勲章の代表的なところというとこの辺だろう。右の二つは戦前の制定なのでリボン台座のないスクリューバックタイプがあったり、80年代終わりに「栄誉記章」が「栄誉勲章」と改名されたとか(改名後のものは実に稀少)とかいろいろあるが、この辺の解説は専門家にあっさり任せたい。

労働英雄「系」(2)
к сожаленнию,копия.

(画像はさすがに複製なのだが)労働赤旗スクリューバックのもう一世代前(1928年)はこのようなデザインであった。
この辺の高級複製は外人観光客を騙すため(?)か純銀などを使って何個か作られており、栄誉記章の初期型(サイズが二回り小さい)とかレーニン勲章初期型(中空で銀製)など入手したことがある。ま、一定のレベルに達していれば筆者には充分なので、この辺も含めて自分は「勲章コレクター」ではない、ということなのだ。
また機会があったら別のものも紹介するかもしれない。





Posted by Yakov at 18:07│Comments(5)
この記事へのコメント
よく見る労働赤旗自体も非常に前衛的かつ力強いデザインで非常にステキだと思ってますが
一世代前のはデザインそんなに違わないのに更に前衛度数が増してて本当に格好良いですよね。

>複製品
にしても純銀とかでわざわざ作ってしまう辺りがそこらのレプリカと違う気合の凄さを感じてしまうわけで・・・。
Posted by きむちずむ at 2010年04月15日 21:50
純銀ならレプでも欲しいと思ってしまう私は勲章コレクター(但し東側)なのですね。
Posted by 西部方面奇行師団長 at 2010年04月15日 22:27
なかなかシャープで格好いいですよね。
とりあえず工業的モチーフてんこ盛りにしました・・・ってとこはなんとなく速X螺X人さん(<伏字の意味なし)のイラストみたいです(もはやどっちが元祖かわからなくなってきた)。

>純銀:
ホント、これくらいのレベルになれば無理に本物探そうとか思わなくなりますねえ。
ま、昨年発行のロシア国内版「業界相場」カタログには2万~2.5万$とか書いてあるので、万一本物に出会えたところで私に購入は無理なんですが(笑)。
Posted by YakovYakov at 2010年04月15日 23:08
労働赤旗勲章は、かけだしのコレクター時代に購入しましたなあ
ダムの下の青い水の部分がキレイだなあと思って
七宝の色彩が少しでも鮮やかで美しいものを一生懸命選んだものです
Posted by 津久田重吾 at 2010年04月17日 00:21
七宝の発色は国によって得意不得意がありますよねえ。ソ連の青は(使用例は少ないけど)いい色だと私も思います。
ロシアのコピー業者間でも「いい青を出すのは難しい」といわれてるみたいですよ。
・・・それにしても90年代初め頃、労働系の勲章を買っていると「軍服につけられないモンなんて・・・」とか馬鹿にする人をちょくちょく見たのですが、もともと内務省とか軍医とか集めてたので無問題だった私。不人気だった頃に買っておいて良かったと思うことも多いですよ。
今や軍服より公務員服の人になってますが、もう・・・(苦笑)。
Posted by YakovYakov at 2010年04月17日 10:57
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