2011年04月10日
医療・衛生(21)
今回も地味な記章ネタで。
現ロシア・モスクワ市の救急要員パッチ。モスクワの滞在先は最寄バス停が予防医療センターなので実に頻繁に救急車とすれ違う。もちろん乗員の服など見えやしないが。
ソ連時代のサナトリウムバッジでおそらく職員用であろう。上はソチのヴォロシーロフ名称・・・とあるので国防省所轄だと思われる(まあ意匠に「赤い星」があるので間違いなかろう)。中段はファブリツィウス記念サナトリウムの50周年、下はモスクワ近郊ポドリスクにある「エリノ」サナトリウム25年記念バッジ。ついさっきググって知ったのだが(Yandexを使ったので「ヤンデった」というべきか)現在でも人気の有名な施設らしい。
筆者以外誰も興味がないかもしれないが上二つがリヴォフの薬局博物館、下が赤十字(ソ連では赤十字および赤新月社という)博物館の記念バッジである。
現ロシア・モスクワ市の救急要員パッチ。モスクワの滞在先は最寄バス停が予防医療センターなので実に頻繁に救急車とすれ違う。もちろん乗員の服など見えやしないが。
ソ連時代のサナトリウムバッジでおそらく職員用であろう。上はソチのヴォロシーロフ名称・・・とあるので国防省所轄だと思われる(まあ意匠に「赤い星」があるので間違いなかろう)。中段はファブリツィウス記念サナトリウムの50周年、下はモスクワ近郊ポドリスクにある「エリノ」サナトリウム25年記念バッジ。ついさっきググって知ったのだが(Yandexを使ったので「ヤンデった」というべきか)現在でも人気の有名な施設らしい。
筆者以外誰も興味がないかもしれないが上二つがリヴォフの薬局博物館、下が赤十字(ソ連では赤十字および赤新月社という)博物館の記念バッジである。
Posted by Yakov at 18:22│Comments(2)
この記事へのコメント
すこーらや・ぽーまし。ひらがなで書くと全身から力が抜けていきます。
ガガーリンとかズヴェルボィとか力強い発音のイメージが強いロシア語ですが時々こういうへなちょこな発音におめにかかります。
ロシアの薬、個人的にはすごく興味があります。ＯＴＣなんか見ると化学療法薬よりも生薬系の方が発展しているので面白いです。
ひねくれた楽しみ方としてはパッケージ裏側・製造メーカーの住所調べる事。「ペンザ２７」とかいきなり秘密都市であったりして想像力を刺激してくれます。
ガガーリンとかズヴェルボィとか力強い発音のイメージが強いロシア語ですが時々こういうへなちょこな発音におめにかかります。
ロシアの薬、個人的にはすごく興味があります。ＯＴＣなんか見ると化学療法薬よりも生薬系の方が発展しているので面白いです。
ひねくれた楽しみ方としてはパッケージ裏側・製造メーカーの住所調べる事。「ペンザ２７」とかいきなり秘密都市であったりして想像力を刺激してくれます。
Posted by 「来場者」 at 2011年04月13日 17:58
もともと伝統医療が盛んな上に｢いろいろ手がつけられない疾病｣(ぶっちゃけ環境問題ですが)が近年増えてきましたからねえ。
まあ生薬ったって有効成分がほぼ明確なものからウィッチドクター的なものまでいろいろありますから、販売許可するに当たり｢とりあえず害はない｣ことを証明しなくてはならない販売者および保健衛生認可部門も大変でしょうねえ。
向こうの見本市にいくと新発売の自然食品やら強壮保健薬やらの売込みが凄いのですが、XX地方で知られているとか能書きがカオスそのものです。
＞秘密都市：民生転換で苦労してるんでしょうねえ。思わぬ新発見もありそうですが｢売ってから効果確かめてるんじゃないだろうな?｣という根拠のない不安もふつふつと・・・、
まあ生薬ったって有効成分がほぼ明確なものからウィッチドクター的なものまでいろいろありますから、販売許可するに当たり｢とりあえず害はない｣ことを証明しなくてはならない販売者および保健衛生認可部門も大変でしょうねえ。
向こうの見本市にいくと新発売の自然食品やら強壮保健薬やらの売込みが凄いのですが、XX地方で知られているとか能書きがカオスそのものです。
＞秘密都市：民生転換で苦労してるんでしょうねえ。思わぬ新発見もありそうですが｢売ってから効果確かめてるんじゃないだろうな?｣という根拠のない不安もふつふつと・・・、
Posted by Yakov
at 2011年04月13日 19:00
at 2011年04月13日 19:00