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Yakov

2011年07月29日

雑記・お蔵入り雑迷彩。

 この秋に撮影した写真で「某施設」という表現をよく使っているが、これは主に、某博物館で小規模な「戦勝記念企画展」を行うにあたり友人(ここの職員ではない)がコンサルティングを任されたときのものである。
そのときは事前に友人の個人所有物とコレクターから借りた実物を持ち込み、あとは「博物館の倉庫から適当に」展示物を探してくる手順だったので「ヘルパー」として入館した筆者も暇な時間に倉庫の収蔵品を撮影し放題だったわけだ。
通常未公開のものが間近に見れるチャンスだったが、日本の高校体育館位ある建物内を全部見切れるわけでもなく、しかも(何しろ「倉庫」なので)タグがよく見えないまま山積みになっているものも多く「撮影したものの同定不可能」が多数あった。そんなわけで今回は資料価値は低いのだが、倉庫で見かけた90年代初期迷彩服の画像をほぼノーコメントで載せてみたい。

雑記・お蔵入り雑迷彩。

迷彩柄はいわゆるショフィールド迷彩に近いが配色はやや異なる。ソ連末期に開発され雑誌"Советский воин"でこれに近いものが紹介されていた。

雑記・お蔵入り雑迷彩。

これも90年初頭に見かけたものの、以後生産されなくなったパターン。右は戦車兵用だろうが左は奇妙な裁断のジャケット型である。同時期の試作品であろうか。

雑記・お蔵入り雑迷彩。

床に無造作に投げ出されていた冬用上下(ズボンの紐が見える)。筆者は一度このような迷彩を見たことがあるがやはり以後製造されていないと思う。

雑記・お蔵入り雑迷彩。

これまた90年代初期に作られ、そのままお蔵入りとなったものだろう。とりあえず1ロット生産して支給、その後製造中止というものも多いので「試作」と「支給品」の境界があいまいなのが(コレクター的には)非常に困ったことである。

・・・正体が明白な(タグが読める位置にあった)迷彩服についてはまた項を改めて。




Posted by Yakov at 17:14│Comments(0)
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