ロシア着倒れ食い倒れＲ

いつもブログ楽しく拝見させていただいています。

ところで、質問があるのですが、
上の卒業章のブルーのものを
オークションなどで時々見るのですが、
どういった学校の卒業章で、
陸海軍のどれくらいの階級の人が
着用するものなのでしょうか？
詳しく教えていただけると幸いです。

＞aa様：コメントありがとうございます。
デザインが全く同じでエナメルが青のものは1982年以降(制定と実施の関係で81年式とも)の軍学校卒業賞ですね。白エナメルのものはアカデミー(海軍高等軍学校も同型ですが）ランクなのでそれよりは下のステータス(卒業で中尉）ということになります。
基本的にアカデミーは大尉～少佐で入学するので各兵科の下級将校〈中尉～大尉くらい〉がつけるものと考えていいと思います。
中佐以上で青エナメルバッジしかつかないのは無理がありますが卒業した上級学校と下級学校を二つ並べて着けることも許可されています〈実際には軍学校教官とか稀な例ですが〉。

丁寧な返事ありがとうございます。
とてもよくわかりました。
ソ連の制服に興味がある（服すら持っていませんが・・・）ので、
大変参考になりました。

ちなみに、アカデミー同様、文字があるものと、ないものがありますが、
それはただ年代による違いなのでしょうか？

また日本では白も青も売っているのは見たことありませんが、
ロシアではだいたい、いくらくらいするものなのでしょうか？

aaさま。文字プレートのあるなしは学校によって、さらに時期によって違う・・・としか申せませんが、青色で文字が入るのは鉄道部隊とか特殊な所のごく一部ですね。アカデミーに比べると圧倒的に少ないです(アカデミーは文字付のところがかなり多い)。
＞日本では：浜松町のイベントで売っています(笑)。ロシアでも日本でもそうですが、それこそ値段はピンきりです。50年代銀製のものなら２００＄や３００＄当たり前にしますし、珍しいところのものなら80年代でも１００＄超え、ところがボロ市で買えば(ありふれた軍学校のものなら)５～１０＄で出てくる可能性があるという・・・。モノ次第です、ハイ。

なるほど、勉強になります。
というと、文字ありのほうはかなり貴重なのですね。
ちなみに、中尉で付けることができるということは、
つまりは士官学校を出た、叩き上げでない、
若い将校はほとんど着用しているということでしょうか？
私も少し調べてみたのですが、外国の将校（～スタンといった国）の将校の
写真を見ると、よく付けており、いったいどういう学校なんだろうと思っておりました。

そうですか、私は東京在住でないため、なかなか壁が厚いですが、
いつかＢＨなどのイベントに行ってみたいと思います。
ちなみに、ソ連の制服なども出ていたりするのでしょうか？
日本では将校制服など、中田商店くらいでしか見たことありません・・・

e-bayで、一般的なものが出ていましたが、
やはり、ロシアのボロ市などで
買うのがだんぜん安いのですね。
５～１０＄くらいであるのなら、前に仕事で
ロシアに行った際に買っておくべきでした・・・

長々と質問してしまって、申し訳ありません。
だんだん長くなってきましたので、メールアドレスに返信していただいても構いません。

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また、私は主にビクトリーショー中心に出店もしていますので何かありましたら事前にメールいただけると助かります。

ご質問のほうですが青バッジをつけているのは所属国がソ連から分離する前に中尉任官した人でしょうね。純粋な留学生ならアカデミーランクのものが主でしょう。
80年代、若い軍学校卒将校は大抵つけていましたがそれ以前卒業組はまたデザインが違うバッジをつけていました。

ボロ市も穴場を見つけないとやっぱり相場(青で10＄とか)、珍しいものにも最近安価なレプリカが出回ってきましたのでくれぐれもお気をつけください。

旧ブログのほうに送りました。