2011年10月13日
続・近隣国(42)
また地道なパッチのネタで。
砂漠パターンのパッチ2種。右2枚のウクライナ国家章(国旗だけど)はイラクかアフガンか「アメリカに引きずられた痘痕野郎」が派兵したときのものだと思う。まあウクライナはオレンジ(笑)以前の92年から節操なくいろんなところに派兵していたのだが。2色国旗が「モノトーン」になるとどっちが上だかわからなくなるものだが、幸いこのうち一枚に「三叉」があったお陰でめでたく上下の確認ができた(笑)。
左のロシア空挺部隊章も砂漠パターンだが国連軍では個別の通常部隊章をつけないのでCIS域内派遣か出張装備かもしれない。それにしても空挺軍のスローガンНикто кроме насを英訳してあるのはちょっと笑える。
沿ドニエストルの不織布簡易印刷のお粗末記章は以前紹介したが、きちんと刺繍したバリエーションも無論存在する。しかし右側の空挺スペツナッズ記章デザインのぞんざいさは何とかならないものだろうか(多分PX品だとは思うが)。
91~94年のチェチェンの山犬、いやドゥダーエフ政府が使用していたパッチのサブデュード版。これは国家親衛部隊のものだが大統領部隊とか区別がよくわからないものが多くて難儀する(1ミリも興味ないけどな)。
当時のチェチェン公式制定の制服にソ連風のブタン柄はほとんどないのだがこのベース生地はウクライナ軍の偽ブタンによく似ている。近隣国に発注したものだろうか。
砂漠パターンのパッチ2種。右2枚のウクライナ国家章(国旗だけど)はイラクかアフガンか「アメリカに引きずられた痘痕野郎」が派兵したときのものだと思う。まあウクライナはオレンジ(笑)以前の92年から節操なくいろんなところに派兵していたのだが。2色国旗が「モノトーン」になるとどっちが上だかわからなくなるものだが、幸いこのうち一枚に「三叉」があったお陰でめでたく上下の確認ができた(笑)。
左のロシア空挺部隊章も砂漠パターンだが国連軍では個別の通常部隊章をつけないのでCIS域内派遣か出張装備かもしれない。それにしても空挺軍のスローガンНикто кроме насを英訳してあるのはちょっと笑える。
沿ドニエストルの不織布簡易印刷のお粗末記章は以前紹介したが、きちんと刺繍したバリエーションも無論存在する。しかし右側の空挺スペツナッズ記章デザインのぞんざいさは何とかならないものだろうか(多分PX品だとは思うが)。
91~94年のチェチェンの山犬、いやドゥダーエフ政府が使用していたパッチのサブデュード版。これは国家親衛部隊のものだが大統領部隊とか区別がよくわからないものが多くて難儀する(1ミリも興味ないけどな)。
当時のチェチェン公式制定の制服にソ連風のブタン柄はほとんどないのだがこのベース生地はウクライナ軍の偽ブタンによく似ている。近隣国に発注したものだろうか。
Posted by Yakov at 19:04│Comments(2)
この記事へのコメント
>英訳
一瞬「我らの他になし」じゃなくて「アンクルサムしかいないの!」という忠犬宣言かと誤読を(笑)。
一瞬「我らの他になし」じゃなくて「アンクルサムしかいないの!」という忠犬宣言かと誤読を(笑)。
Posted by 林鳥巣 at 2011年10月15日 12:28
>US:わははは。エリツィン時代にSPECIAL FORCE とか書かれたロシアパッチを見て絶望的な気分になったものですが最近は英語バージョンも減ってきました。これも「国外向け」ゆえ、なんでしょうな。アバタ時代のウクライナだったら素でU.S,と書いたでしょうけど(笑)。
Posted by Yakov at 2011年10月16日 01:01