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Yakov

2012年12月28日

映画小道具(2)

 もう何度も繰り返したネタだが、映画コンサルタントをやっている友人が複数いるため、なんだかんだで映画用小物も結構な数が溜まっている。

映画小道具(2)

黒い帽子は「太陽に灼かれて2」(邦題戦火のナージャ」で使われた司祭帽である。戦争中期には従軍司祭が復活するなどロシア正教の復権が著しかったわけだが、まあ戦前も(特権こそ剥奪されたが)それなりの人数がいたわけで、映画中でのモブ(避難民など)が着用していた簡単なものである。・・・香炉は露日戦争で日本に持ち込まれた実物、十字架が現代の教会ショップで購入したものなので並べて撮影するのもかなり罰当たりな世界である。
・・・適当なロシア迷彩服と組み合わせれば簡単に現ロシアの従軍司祭が再現できるのだが、さすがの筆者もそこまで罰当たりなことはしたくない。…カトリックとかプロテスタント、福音派ならいつでも冒瀆できるけどな。

映画小道具(2)

映画小道具(2)

映画小道具(2)

同じく「戦火のナージャ」で士官候補生が背負っていた30年式背嚢。以前実物を紹介したが、このコピーはいかにも映画用という感じでリエナクメントにはちょっと不満な出来だった。ボロディノのリエナクメントでかなり出来のいいレプリカを見かけたので何とかそちらを買ってきたいものだ。

映画小道具(2)

先月の革命記念(正確には1941年の革命パレード記念)日のスナップ。衣装はあらかた映画コンサルタントから借りたもの(ボロディノリエナクメント用)だがこの野戦帽の類をいくつかスタッフから(日本の着物と交換で)買いこんできたので後日紹介していきたい。




Posted by Yakov at 17:58│Comments(2)
この記事へのコメント
ここで正教徒のこのワタクシが来ましたよ。
イコンとか十字架とか香炉とかもどんどんウチの神棚(っていうのか)に増えて行き、教会にも月に1‐2回ぐらいは言って居るので信心深くて良い事だと思って居るようで、ええボクは信心深いですよ、ええもう。
Posted by F・タナカ at 2012年12月29日 00:26
わははは・・・これで修道服やら肩掛けとかまで買っちゃうと「何かおかしい」と感づかれるので、適当なところでやめておかないといけませんな。
・・・さじ加減がめちゃ難しいけど。
Posted by YakovYakov at 2012年12月30日 00:06
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