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Yakov

2013年03月01日

続・近隣国(57)

 今回はCIS帽子ネタで。

続・近隣国(57)

いきなり大物、キルギス軍将官用礼装制帽である。90年代のもので現在はまたデザインが変わっているとか。
ソ連の69式夏季礼装・外出帽と同じような印象だが、つばにも刺繍があるところはソ連「海潮色」青緑パレード帽+国章といった佇まいである。

続・近隣国(57)

同じくキルギス高級将校冬用毛皮帽だが大佐用か将官用かはよくわからない。パッと見は普通(?)のパパーハに見えるがウシャンカ(耳当て付き)のような形に成形されているのが面白い。単にそういう形なだけで耳当ては下せないわけだが。





Posted by Yakov at 17:29│Comments(5)
この記事へのコメント
ソ連将官常勤帽(前章をキルギス軍用に交換)、ソ連グリーン礼帽、ソ連グレー外出帽とかと一緒に退役少将の家から出てきたので将官用なのかと、カラクルのウジャンカは大佐クラスも被ってますね。

90年代の常勤は、ボタンと制帽の前章換えてソ連軍そのままだったみたいのが、当時の写真や時々出てくる実物で確認出来き。
Posted by F.田中 at 2013年03月01日 19:25
>将官用:なるほど。ソ連時代だとパパーハのてっぺんがカーキだと大佐、兵科色だと将軍という違いだったので全体が毛皮になってしまうと区別の糸口がつかめなくて困りましたwウシャンカテイストのパパーハっていう風に理解するべきなんでしょうね。
あと、礼服の細かい規定が知りたいですねえ。別に再現する気はないんですがソ連とどんなふうに違うのか知りたいです。具体的にはグレー服のカフスに刺繍がつくのかつかないのかとか。
Posted by YakovYakov at 2013年03月02日 12:32
よく考えたら69式グレー服は袖に刺繍着くのは当たり前でした。つい54式とかを連想してしまう悪い癖がw
Posted by YakovYakov at 2013年03月02日 16:48
http://znaki-uniforma.narod.ru/index/kirgiziya/formakirgiz/forvskir/formavs2006kirgiz/formavs2006filekirgiz/kirgiz_forma_2006_vs_001.htm

写真はぱっとしませんが2006年規定がこの辺に。でも、戦勝記念日のパレードなんかでもこの服着た将軍を見た事は無く。常勤服に礼装用の金色の肩章つけて、メダルと礼装ベルト、白シャツが精々で。
Posted by F.田中 at 2013年03月02日 17:08
なるほど。グレーの将官ズボンが相当難易度高いですねえ。ソ連だとグレーの将官ズボンなんて1943年以来じゃなかろうか…みたいな。
常勤服に金肩章ってやっぱりロシア94/97年規定をベースに来てるっぽいですね。やっぱその方が楽ですもんねえ、汗染みつくりたくないだろうし。
Posted by YakovYakov at 2013年03月02日 19:39
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