2008年11月26日
筆記用具(2)
今回は本当の余談・雑談みたいなもので・・・って毎回毎回そんな感じであった。ま、気を取り直して。
前回同様特大鉛筆その2。1971年製でモスクワのВДНХ(経済発展展覧会)会場土産。日本でいえば東京タワーの展望台で売っているような定番中の定番である。もともと地方のコルホーズなどから公用で(農産物が賞を取った、とか)派遣される人も多かったので「ノリで」不要不急なものを買ってしまう集団催眠スポットであったわけだ。戦前だと(当時はВСХПだが)シガーケースなどが定番であったが。もちろんバッジの類も膨大な種類のものが存在した。
何度撮っても銘版がよく写らなくて恐縮だが、サハリン州の大統領補佐官の名で配られた高級ボールペン。だが実は中国製の「上海」ブランドなのだ(銘版の裏から元の文字が透けて見えた)。ソ連時代にも時々外国製品を記念品として贈る事がなかったわけではないのだが、何となく現代のサハリンの事情が透けて見えるような気がする。
前世紀末(いや、西暦2000年のことだが)来日したキルギスの知人が置いていったキルギス土産のボールペンだがなんというか恐ろしく微妙な仕上がりである。・・・女性を象っているのに、例のチXポペンを髣髴とさせるのは何故だろうか。
前回同様特大鉛筆その2。1971年製でモスクワのВДНХ(経済発展展覧会)会場土産。日本でいえば東京タワーの展望台で売っているような定番中の定番である。もともと地方のコルホーズなどから公用で(農産物が賞を取った、とか)派遣される人も多かったので「ノリで」不要不急なものを買ってしまう集団催眠スポットであったわけだ。戦前だと(当時はВСХПだが)シガーケースなどが定番であったが。もちろんバッジの類も膨大な種類のものが存在した。
何度撮っても銘版がよく写らなくて恐縮だが、サハリン州の大統領補佐官の名で配られた高級ボールペン。だが実は中国製の「上海」ブランドなのだ(銘版の裏から元の文字が透けて見えた)。ソ連時代にも時々外国製品を記念品として贈る事がなかったわけではないのだが、何となく現代のサハリンの事情が透けて見えるような気がする。
前世紀末(いや、西暦2000年のことだが)来日したキルギスの知人が置いていったキルギス土産のボールペンだがなんというか恐ろしく微妙な仕上がりである。・・・女性を象っているのに、例のチXポペンを髣髴とさせるのは何故だろうか。
Posted by Yakov at 17:37│Comments(0)