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Yakov

2008年12月01日

ティータイム。

 そろそろイベントが近づいてきたのでバタバタしてきた。あんまりのんびりしてもいられないのだが、今回は簡単に、お茶の道具で一発ネタを。

ロシア式紅茶というのは伝統的には小型のポットに茶葉を入れて熱湯で煮出し、(昔ならサモワールの上に載せて保温しながら)結構長くほっておいたあと、適宜お湯で割って供する・・・というスタイルが普通だ。
ちょっと前まで、家庭で飲む時は(適当な茶碗で濃い目に作ったお茶をもとにするため)茶葉が口に入らないよう気を使ったものだが、来客時にはもちろん各種の茶漉しを使うわけだ。ポットにつけるもの、茶碗に載せるもの、はたまた茶葉を中に入れる「元祖ティーバッグ」タイプ・・・この辺も旧ブログで何種類か紹介したのだが、これは後者の例。ちなみに底板の直径3~4cmと結構小さい。

ティータイム。

ティータイム。

薬缶の格好をした面白茶漉し・・・というべきか。球状や卵型で挟み込み式のものはよく見るが、このタイプは初めて見た。本体と底板は外れないように90度まわして固定するシステムだが、なにぶん古いもので使用中に底が抜けそうな気がしてならない。まあ多分実用はしないと思う。

・・・現代ロシアでは伝統のザワールカ(原液)式より市販のティーバッグの方が高級、と思われているフシがあり、もったいぶってリプトン紅茶なんぞを出す店に出くわすとなんとも悲しい気分になってしまう。
・・・まあ紅茶の出し殻をいちいちトイレに流す、というのもそれはそれで面倒なのだが。




Posted by Yakov at 16:55│Comments(0)
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