2008年12月26日
将軍ネタ。
今回も知人からの預かり物から簡単に。
軍医大将の夏期パレード・外出服。ラズベリー色の兵科色は長いこと(1940年から)工兵や技術兵科、43年からは(それに加えて)主計将官の兵科色であったのだが1969年改定から1982(頃)に限り医療科将官も使用するようになった。それ以前は兵科色は赤、制帽バンドは濃緑、おまけに肩章は銀色・・・という特殊なパターンだったのだが。ちなみに80年代も半ばには一般兵科にエンブレムが加わるだけ・・・というように単純化されてしまった。
海軍(連邦)元帥の夏用パレード外出服だが、襟の刺繍は規定上(白服には)つかないはずである。この頃の海軍(連邦)元帥はゴルシコフだけなので、彼が特別に注文したのなら誰も文句をつけない気もするが。まあ試作品とかいうこともありうるので・・・。
同じく帽章のアップ。こういう手の込んだ刺繍が出来る職人も今や数少ない。現ロシアの大佐~将官の刺繍部分にミシン刺繍を取り入れてしまったものも結構目にする。これも時代という奴だろうか。
軍医大将の夏期パレード・外出服。ラズベリー色の兵科色は長いこと(1940年から)工兵や技術兵科、43年からは(それに加えて)主計将官の兵科色であったのだが1969年改定から1982(頃)に限り医療科将官も使用するようになった。それ以前は兵科色は赤、制帽バンドは濃緑、おまけに肩章は銀色・・・という特殊なパターンだったのだが。ちなみに80年代も半ばには一般兵科にエンブレムが加わるだけ・・・というように単純化されてしまった。
海軍(連邦)元帥の夏用パレード外出服だが、襟の刺繍は規定上(白服には)つかないはずである。この頃の海軍(連邦)元帥はゴルシコフだけなので、彼が特別に注文したのなら誰も文句をつけない気もするが。まあ試作品とかいうこともありうるので・・・。
同じく帽章のアップ。こういう手の込んだ刺繍が出来る職人も今や数少ない。現ロシアの大佐~将官の刺繍部分にミシン刺繍を取り入れてしまったものも結構目にする。これも時代という奴だろうか。
Posted by Yakov at 18:14│Comments(0)