ロシア着倒れ食い倒れＲ

　いよいよ旧ブログが消えそうなので適当なとこだけレスキューしたい。検索の都合とか考えずに「再録」とあれば旧ブログ(2006‐2008)と思っていただきたい。これはほぼ画像ネタ。



　琺瑯びきの食器は当時一般の商店で販売されていたもの。軍用風の色だが特に用途が限定されているものではない。
第二次大戦ごろは徴兵時に私物のスプーンとマグカップを持参することになっており、徴兵を見越して購入する家庭も多かったと思われる。さすがに50年代後半以降の製品には（流行から外れたのか）あまり出会わないが。



　帝政時代の軍用飯ごう数種（これ以外にも所有）と薬缶、ティーセットの一部を並べたイメージ写真である（当然ながらすべて当時のものと言い張るつもりはない。ある程度の時代はあるが）。第一次大戦は総力戦争であったゆえ家財道具をそのまま持ち込んだような記録写真も多い。いずれにせよ将校は大量の私物を持ち込んでいた（どの道運ぶのは従卒である）。
（2006/7/14)