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Yakov

2016年07月29日

再録31・民間防衛(ГО)

 リクエストがあったので民間防衛で使用された「お仕着せ)の作業服を紹介しよう。これの前身ともいえる(戦前戦後の)ОСОАВИАХИМの紹介は回を改めることにして80年代のものを簡単に紹介する。гражданская оборонаを略してгроб(墓穴)と揶揄されていた頃の装備である。

再録31・民間防衛(ГО)

再録31・民間防衛(ГО)

防風フードがついたウィンドブレーカーの前・後面。普通の作業着のようであるがソ連を甘く見てはいけない。学生建設隊員の作業服などでさえ、これまた違ったデザインなのだ。胸についたパッチは塗料による印刷だが、日本市場ではビニールプリントのもののほうばかりを目にする。

再録31・民間防衛(ГО)

ズボンもこれといって特徴がないようだが正体不明のポケットがいくつか。
ロシアになってからは非常事態省との統合・独立組織化を何度か繰り返しているが、現在はまた非常事態省の一部として存続している。これらはモスクワの友人が大量に見つけてきた品でアルミ製の食器・カップ(刻印入り)赤十字腕章、救急キット、講習用のスライドプロジェクター等も同時に購入したがまだすべての荷物が届いたわけではないので今回は省く。

再録31・民間防衛(ГО)

50年代の山岳パーカーで旅行者協会の備品か民間防衛隊の備品、はたまた民間用かまだ不明である。同じ友人が「民間人モブシーン」用の衣装としてモスフィルムに納入したものの余りらしい。
(2006/8/6)



Posted by Yakov at 20:02│Comments(2)
この記事へのコメント
私も海外のネットオークションでビニールプリントのは見かけます、結構誤って説明されていて
民兵とか軍の食堂要員とか解説されています。
Posted by エンドノフ at 2016年07月30日 18:37
ああ、投稿位置ずれてますね。わかったからいいですが。「軍の食堂要員」って…酒は出さねえだろ『酒保とはいえ』<誰うま
Posted by YakovYakov at 2016年08月02日 20:03
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