2016年07月31日
再録439・資源・環境保護(1)
これまたコンプリートには程遠いのだが、資源&環境保護関係の役所について。
漁船の拿捕とかの際に重要な書類チェックを行なうのは国境警備隊員ではなくそこの「民間吏員」である。ロシア時代には独自の制服を着用するようになったらしいが、その服にはこのような記章と係員章がつけられる。これらは後期タイプであるらしい。
ソ連及びロシアの漁業監視員旧タイプ。一番下はカムチャッカ漁協(?)の88周年というなんとも半端な記念バッジである。
ロシア資源保護局の袖章、制帽(帽体用)章、係員章。
これは自然保護庁の肩章、袖章、帽章。
以前(非常事態省に移管された)「小型船舶管理局」の紹介もしたことがあるが、2年ほど前に入手した環境保護局の服装規定を見るとかつては保護局の所属であったらしい。環境保護局所属の頃だと民間商船によく似たデザインの制服を着用し(帽章や袖章は現在と同じだが)、肩章・袖章の縁取りに緑色のパイピングが付く、というのが主な特徴であった。
Posted by Yakov at 21:57│Comments(0)