2016年07月31日
再録448・通信・電報局(1)
今回は通信局を中心に。さすがにネタ不足は否めないので内務・保安機関の管轄であるフェルトイェーゲリ(機密通信)その他も交えつつゆっくりと(例によってすぐに見つからないコレクションも多いのだ)。
かなり雑な組み合わせだが…。ホワイトメタルのエンブレムは1922及び1924年式野戦郵便の兵科章で黒(のちに黒地ブルーパイピング)の技術兵科襟章につく。右上は戦前(時代不明だが1937年以前)の郵便局帽章(37年式だと中央に通信省マークの入った赤星になる)、左下は1956年の機密通信吏員(技術者用に縁なしの帽章も存在)。
1948年制定の通信局の襟章。基本的な配色は変わらぬまま80年代まで使用され続ける。
同年制定のボタン。数多くのバリエーションがあって正直始末に困る。ちなみに1937年型の制帽章は赤星の中央にこのボタン同様(縁取りつきで青地に赤槌鎌)のマークが入る。
1948年式制帽(帽子自体は60年代ころだが)。パレード用の飾りがつく上級職員用だが、常勤用だと全階級でエナメル帽章のみ、となる。
Posted by Yakov at 22:21│Comments(0)