2016年07月31日
再録449・保健・衛生(1)
バッジ、記章ネタはどうにも収拾がつかなくなりそうなのだが、ジャンルが明確なここらあたりを少し紹介してみたい。当然ながら軍・民間の境界線上のものが主になるのだが。
アソアヴィアヒムの優等章。衛生訓練修了者向けである。上段左から34-41年型1級、35-41年型2級、34-41年型年少者用、34年型ヴァリエーション。下段左は戦前型優等章(1934?)、同優等章(1935?)。
左から30年代の保健人民委員部優等章(1935?次第に単純化されつつ50年代まで存在)、ロシア社会主義連邦赤十字協会員章(1930)、30年代医療労働者連盟章(1928?)。
ケレンスキー臨時政府以後の医学校卒業章、43年式衛生優秀章(この手のヴァリエーションを纏めた本によると衛生科だけでベース形状に12、エンブレム形状で12通りの差異があるらしい)。
70-80年代の内務省代中央クリニックとクレムリン第一中央クリニックの職員バッジ。
こんな感じでしばらく続く。
Posted by Yakov at 22:23│Comments(0)