2009年11月27日
大統領警護隊再び(2)
だいぶ間が空いてしまったが派手派手な特別警護部隊パレード服の続き。
制服の前立ての裏。涎掛けではないが、飾り布を上から止めるタイプである。
帝政末期にカーキのキーテェリに飾り布をつけて礼装にする・・・という計画があったようだが、この服の場合は「経費削減」対象外。なんといっても見栄張り衣装なのである。
ここで紹介する兵用はまだまだ安上がりな服だが(襟章や袖章とか)、将校用礼服(ロシアの軍装雑誌に載っていた)の金のかけ具合といったら、もう半端ではない。
兵用キーベルと礼装ベルト。ここではソ連式バックルのエンブレムを変えただけのようなつくりだが、後期型ではオーストリアハンガリー軍のような(要はふちが少し折り曲げられているのだ)ズボンベルト用バックルを大きくしたようななんともいえない形になっているようだ。
金属顎紐の下にはゴム製の顎紐が隠れているのだ。
裏から見ると調整ベルトが「婦人用ハンドバッグ」のように見える。
内側には「第2小隊」と個人名(画像では消しておく)が記されていた。
制服の前立ての裏。涎掛けではないが、飾り布を上から止めるタイプである。
帝政末期にカーキのキーテェリに飾り布をつけて礼装にする・・・という計画があったようだが、この服の場合は「経費削減」対象外。なんといっても見栄張り衣装なのである。
ここで紹介する兵用はまだまだ安上がりな服だが(襟章や袖章とか)、将校用礼服(ロシアの軍装雑誌に載っていた)の金のかけ具合といったら、もう半端ではない。
兵用キーベルと礼装ベルト。ここではソ連式バックルのエンブレムを変えただけのようなつくりだが、後期型ではオーストリアハンガリー軍のような(要はふちが少し折り曲げられているのだ)ズボンベルト用バックルを大きくしたようななんともいえない形になっているようだ。
金属顎紐の下にはゴム製の顎紐が隠れているのだ。
裏から見ると調整ベルトが「婦人用ハンドバッグ」のように見える。
内側には「第2小隊」と個人名(画像では消しておく)が記されていた。
Posted by Yakov at 16:51│Comments(0)