2019年03月23日
国家保安(3)
特に意味もなく制帽ネタで。
NKVD兵下士官制帽の高級レプリカ。戦前戦中の兵下士官軍帽はクラウン部分が将校のウールに対して綿地が主だったわけだが、国境警備隊や保安機関の色つき生地のクラウンはバイカと呼ばれる起毛綿の例がかなり多い(もちろんすべてではない)。それを個人のマニアが再現したわけだが、ご親切に日光で退色させてくれてうれしいのかそうでないのか(筆者的には有難迷惑)。戦前の染料は退色しやすい植物系染料が多かったらしいが別に退色させてもらいたくはないのだが。
無駄に凝った内装である。
NKVD兵下士官制帽の高級レプリカ。戦前戦中の兵下士官軍帽はクラウン部分が将校のウールに対して綿地が主だったわけだが、国境警備隊や保安機関の色つき生地のクラウンはバイカと呼ばれる起毛綿の例がかなり多い(もちろんすべてではない)。それを個人のマニアが再現したわけだが、ご親切に日光で退色させてくれてうれしいのかそうでないのか(筆者的には有難迷惑)。戦前の染料は退色しやすい植物系染料が多かったらしいが別に退色させてもらいたくはないのだが。
無駄に凝った内装である。
Posted by Yakov at 21:09│Comments(0)