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Yakov

2012年05月06日

業務連絡



明日5月7日から6月6日までモスクワ出張のため当ブログは更新を停止いたします。
滞在先の日本語環境も多少整っては来ましたが画像を借り物コンピュータでばかすかアップするわけにもいきませんので…。コメント欄などで多少の意思疎通はできると思いますが、帰国までとりあえずしばしのお別れ、ということで。

画像はSSO社資料室にあった69装備の配置サンプル。  

Posted by Yakov at 17:28Comments(3)

2012年05月03日

FSB国境警備隊(3)

 今回は搬入作業にてこの時間の更新である。ああ寒い寒い(<比喩)…時間のないときの記章ネタで失礼。



現ロシア軍の将校技能章は以前紹介したと思うが、国境警備隊も同デザインで色違いのものを作っているようだ。ソ連時代には国防省も勤務員も基本同じデザインの特技章を使用していたのだが…。



将校用がそれなら当然兵・下士官用も独自のものが存在するわけだ。いかにもなデザインで意外性がまるでないのだけど。



体力認定章もこの通り。国境警備隊のシンボルである緑の十字記章が必要以上に目立っている。  

Posted by Yakov at 20:10Comments(0)

2012年05月02日

続・民警(21)

 出発前でバタバタしていると似たようなネタが続いてしまうのだが。どんどん昔にさかのぼる民警ネタである。



記章からすると39年式…ということになる民警下士官のギムナスチョルカ。紺色および白の夏制服…というのが基本であるが、41年開戦後に導入された「野戦装備」と考えていただきたい。戦時にはカーキ(文字通りに訳すと保護色)かグレー等…の被服が許されているのでこの服にフルカラー記章、平時と同じ制帽…というのがまあよくある服装なわけだ。



襟章のピプには青い七宝が入る。この例では実物かレプリカかよくわからないのだが(たぶん襟章ベースはレプ)ここ数年で高品質なレプリカが出回ってきたのでリエナクターの苦労はほぼなくなってきた。ちなみに巡査用ボタンも本物だと思われる。



これは尉官用以上(中級勤務員以上)の左袖につく金属記章だ。御覧のように豪華な作りでリエナクトにはもったいなくて使えない…と長らく思われてきたがつい最近ようやく複製が作られ始めた(次回にまた)。



服に直接ねじ込むわけなので裏には膠で裏打ちがされている。これが標準的なことなのかはわからないがとりあえずこういう実物があった、ということで。
…余談だが、昔買ったサモワールの蛇口が衝撃でもげたことがあった。修理すべく裏を見たら蛇口の付け根がこのように膠で固められており、その膠を無理やり剥がして半田付けしてもらった・・・という昔話である。  

Posted by Yakov at 19:37Comments(0)

2012年05月01日

大戦型礼服(5)

 本日はメーデーだがお題に沿ったバッジがなかなか見つからないのでいつもの軍服ネタで。



戦前の下士官用礼服…ということでNKVD国内軍下士官のものを。士官候補生のようにバックルベルトを合わせるべきか一つ爪のロールピンベルトを合わせるべきか正直よくわからない服ではあるが。



下士官襟章に赤い線が入るのは軍における40年改訂に準じたシステムなのだが、保安警察勤務や国内軍政治担当下士官(政治士官補佐:ザムポリート)の場合は襟の中心線は入らない。ザムポリートは兵卒型襟章ベースに4つの階級△記章、袖に政治士官用赤星という特殊な服装となる。



綿製の兵・下士官用制帽は戦前よく使われていたが41年1月に基本廃止された。戦後復活したもののかなり早い時期に下士官用ウール制帽が導入されたため戦後代用品もそれなりに入手難だ。画像はマニアが作った高級コピーである。  

Posted by Yakov at 18:02Comments(0)