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Yakov

2024年02月29日

交通ネタ(241)

 これまたイカしたデザインのバッジを。



国内戦で有名な花形武器、機関銃搭載の馬車「タチャンカ」である。エフ、タチャンカ!と書いてあるのは1937年のソビエト歌曲「タチャンカの歌」の掛け声であるのだ。
https://yandex.ru/search/?text=%D0%BF%D0%B5%D1%81%D0%BD%D1%8F+%D1%82%D0%B0%D1%87%D0%B0%D0%BD%D0%BA%D0%B0&search_source=dzen_desktop_safe&lr=10636
機関銃を搭載した小車両ということで大祖国戦争中、ジープ類に重機関銃を搭載したもの、戦後ピックアップトラックなどに機銃を積んだものも「タチャンカ」と呼ばれることがある。国内戦では当時のありとあらゆる機銃が使われていたが、防楯付のマキシム銃を積んだものがやはりイメージといえよう。バッジ自体は七宝のしっかりしたもので、60年代くらいのものだろうか。  

Posted by Yakov at 20:50Comments(0)

2024年02月28日

兵士の歴史

 シリーズがあるのは知っていたがまだ集め始めてもいないものを。



ソ連時代のロシアの戦士シリーズ・赤衛隊1917である。スマートに図案化されているがピクトグラムではないのでわかる人が見れば服の想像がつく優れたデザインである。これ以外には二次大戦中の女子交通整理員と空挺兵(年代未記載)しか持っていないのだが(どこにしまったか忘れた)
ロシアのオークションサイトを見ると革命水兵、1812年の竜騎兵、砲兵、1855年の提督、ザポロジェコサック、ジェット戦闘機飛行士、1918年コミッサール、1882年歩兵と20種類以上あるのだ。しかも長方形ベースと蒲鉾型ベースでそれぞれ…ああ、知るんじゃなかった、と後悔しつつマニア心がざわめくのであった。…いのります。  

Posted by Yakov at 19:50Comments(0)

2024年02月27日

宇宙ネタ(14)

 またバッジで。



そこまで古いものではないが(7-80年代くらいだろうか)七宝の入ったかなり高級な出来のバッジである。「ソビエトの宇宙開拓者より」との文字があるが地球とソ連国土、大気圏と宇宙空間、月の明暗、打ち上げ軌道と宇宙ステーション(?)のような対比が綺麗に絵になっていて楽しい。デザインセンスはやはり折り紙つきといえよう。  

Posted by Yakov at 20:47Comments(0)

2024年02月26日

交通ネタ(240)

 久しぶりに軍艦を。



大祖国戦争軍艦シリーズの一つで「赤いカフカス」。1913年にロシア海軍向けに作られたスヴェトラーナ級軽巡洋艦「ラザーレフ提督号」が改修されて改名、黒海艦隊に配備されたものである。戦時中は何度も損傷を受けたものの上陸作戦(海軍歩兵の上陸)、兵員輸送、砲撃などに活躍した。戦後は練習艦となり、続いて標的艦となり52年沈没、書類上55年に任を解かれた。  

Posted by Yakov at 20:23Comments(0)

2024年02月25日

国章系。

 連続でイベントがあり更新が滞っていた。昨日のノラホルカご参加の皆様、お疲れ様でした。今回はお土産系であるが。



2000年代頭に有名ホテルのロビー売店かどこかで購入したロシア国章ピンバッジ。ヤロスラブリにあるロシア連邦大統領府・ロシア統一企業体「ロシア工芸」の純銀製品である旨の記載がある。国章は金色だったりするので白い七宝というのはどうなんだ、という気もするが美術工芸品という扱いなのでそれはまあいいのかもしれない。  

Posted by Yakov at 22:22Comments(0)

2024年02月23日

С Праздником!

С Днём Защитеика Отечества!!



本日2月23日は祖国防衛者の日(旧赤軍建軍記念日)である。祖国防衛者の皆様に敬意を込めて。
ちなみにケーキの載っている皿は戦前の赤軍規格の食堂用実物である。盗んできたわけではない。

…といいつつ、明日23日は秋葉原ハンドレッドスクエアにてノラホルカである。今から準備をしないと…。
さらに25日も千葉の方に外出するので明日の更新は多分見送る。



明日、特別軍事作戦開始二周年のためにモスクワの友人から送ってもらったパッチを。
Наше дело правое,враг будет разбит,победа будет за нами!
  

Posted by Yakov at 20:10Comments(0)

2024年02月22日

一般大学(17)

 卒業バッジではないのだが。



モスクワテキスタイル大学のバッジ。さすがに卒業章ではなく、何かの記念バッジだろう。卒業章は美術系共通デザインなのか工業技術j系なのか興味があるが不明である。1919年にモスクワ第一テキスタイル専門学校として誕生、すぐに大学に昇格した。1981年にはコスイギン名称大学となり、91年にはアカデミーのステータスを得た。何度か改組され、現在はコスイギン名称ロシア国立技術デザイン芸術大学となっている。  

Posted by Yakov at 19:55Comments(0)

2024年02月21日

観光地(71)

 中央アジアで。



アルマアタの南東に位置する標高1130メートルの山、コクートベ(またはコクーチュベ)。保養地として有名でケーブルカーも通っている場所で、60年代にはスキー場として有名だった。その後テレビ塔ができたり観光地として発展してきたとのこと。それにしてもバッジのロゴデザインが面白い。  

Posted by Yakov at 20:40Comments(0)

2024年02月19日

ともかく食い倒れ(44)

 ビクトリーショーの会場でいただいたもので。



クランベリーのマルメラード(ハードなゼリー菓子)。マルメラードは何度も紹介してきたが、表面にザラメがたっぴりまぶしてあるタイプよりは甘さ控えめである(まあ甘いけど)。昭和のゼリー菓子よりは「埼玉銘菓彩果の宝石」に近いかもしれない。商品名は「マルメラードのおとぎ話」専門メーカーなのだろう。包装が郵便小包のようでなかなか面白い。



ロシア郵便の茶色い紙は長いこと使われてきたが、2010年過ぎたあたりからビニール包装に変わってしまってちょっと残念。  

Posted by Yakov at 19:48Comments(0)

2024年02月18日

続・民警(93)

 交通警察で。



交通警察バッジ。GAI(国家自動車管理局)からGIBDD(交通安全管理部)に改名されたロシア時代のものである。モスクワ州のヴィドノエ市(戦後1965年に市となった古い交通の要所)の交通警察バッジである。勤務バッジは通しの記号番号式のものがあるはずなのでシャツなどの衣服に日常勤務で付けるピン式のものと思われる。レジン加工されていて擦りキズなどの耐久性はありそうだ。  

Posted by Yakov at 20:16Comments(0)

2024年02月17日

観光地(70)

 ウク中央部で。



ウクロ中央部ドニエプル川にほど近い都市チェルカッシである。ウク語人口の多い地域なのでチェルカシとも表記されるが、日本語表記にしてしまうと大差ない。語源的にはアディゲ人などの言語が元らしい。太古から人類が住んでいた場所ではあるがスキタイ人とか多数の民族が通過した場所でもあり、歴代の支配民族を挙げて行けばきりがないほど入り乱れた土地柄である。 中世近世国内戦、二次大戦の激戦地であり、鉄道の要所でもある。バッジの意匠は河川遊覧船と灯台、という牧歌的なデザインだが。  

Posted by Yakov at 19:38Comments(0)

2024年02月16日

チェブラーシュカ@特別軍事作戦

 なかなか説明が難儀ではあるが。



チェブラーシュカがモチーフのワッペンは多いが(特別軍事作戦前からドネツクなどに名を冠した部隊もあり、シンボルとしても使われていた)これは特別軍事作戦で着用例も多いタイプである(モスクワの友人が送ってくれた)。
ウクロナチ政府がチェブラーシュカを禁止したのを受けて、「彼らが禁止するなら、我々は彼らをいてこましてやろう!」的な意味で使われている、新用法としてで「ザチェブラーシム!」と書かれている。意訳するしかないのだが。

https://voenkom.militaryblog.jp/e1036054.html
以前紹介したこれはロシア偵察情報部隊のマークと重ねてクリミア的に「紳士的な」特殊部隊のイメージがかぶせられている。  

Posted by Yakov at 20:33Comments(0)

2024年02月15日

スポーツバッジ(29)

 詳細はわからないのだが。



伝わるかどうか自信がないのだが、東ドイツのバッジにあるようなアルミ造形のシンプルなスポーツバッジ。いつのものか判然としないが、70-80年代のものだろうか。種目はボート競技だと思うが、じっと見ているとムカデか何かみたいにも見えてくるので雑念は禁物である<だったら書くな  

Posted by Yakov at 19:45Comments(0)

2024年02月14日

PMC(3)

 今回はワグネル以外のも組で。



右はよく知られた、というか初期からあるワグネルパッチ。ロシアで法整備ができてЧВК(意味は民間軍事企業だが)という表記が決まる前だったのか、PMCワグネルグループ」と英語名称になっている。ロシア語部分は単に「ワグネルグループ」なわけだが。
左はboentorgでもよく扱っているファッションワッペンに近いもので、大祖国戦争の有名な記録写真「大隊指揮官」(実際には下級政治将校А.Ерёменко)をモチーフにした「祖国のために」である。  

Posted by Yakov at 19:55Comments(0)

2024年02月13日

観光地(69)

 例によって黒海沿岸で。



黒海沿岸の保養地ソチ。海沿いなのでそりゃあ魚もいるだろうが…ちょっと安直な気がしてならない。コミカルで好きではあるのだが。金の魚といえばプーシキンだが、どう見てもあっさり食われてしまうタイプにしか見えない。  

Posted by Yakov at 20:11Comments(0)

2024年02月12日

映画関係(4)

 フェスティバルという名称だが、映画祭なのでまあ。



1981年モスクワ国際映画祭のバッジ(スタッフ用ではなさそうだが、参加者に配られたのだと思う)。光の三原色赤青緑が意匠になっているセンスに痺れる。西の広告屋の大筋が「客をバカにしているものほど響く」と思って腐るわけだが、もののわかってる市民の育成に注力する科学立国とはいい対比である。  

Posted by Yakov at 20:38Comments(0)

2024年02月11日

PMC(2)

 ワグネルのペナントでも。



ワグネルグループのヴィムペル(ペナント)。当ブログでは「ペナントいろいろ」の項目で紹介することが多いが、吸盤で車の窓に貼ったりバスの入り口から見える位置に貼ったりオフィスや自室に貼ったり…まあ使い方は自由なのだが。意匠は例によって特別軍事作戦の識別マークの代表的なZとV、さらに「全世界が知っているムジカントたち」の決め台詞が見える。  

Posted by Yakov at 19:17Comments(0)

2024年02月10日

観光地(68)

 何度か紹介したノリリスク。市の紋章を始め、歴代で市のバッジが膨大な数作られており、オークションで38種類セットとか出品されている始末。50以上は楽にありそうだ。



これはまあ大人しいデザインといえる。太陽とオーロラ、なのだろうか。北極圏の街なので納得ではあるが。  

Posted by Yakov at 20:35Comments(0)

2024年02月09日

医療・衛生(101)

 久しぶりのネタだがバッジである。



1961年設立のソ連医薬輸出公団の20周年バッジである。バルト3国でよくあるような簡易差し込みピン方式なので紛失しやすいが、次期限定の記念バッジなのでこれでいいのかもしれない。ここの企業概要を見ていたら、医薬品、バルク、試薬、ワクチン。医療用具のほかにチベット医学の薬品なども載っていた。確かにソ連時代にチベット医学について研究されていたことを40年ぶりくらいに思い出した。
ここの通常用バッジも欲しいのだが。  

Posted by Yakov at 20:02Comments(0)

2024年02月08日

喫煙具(33)

 久しぶりにこのネタである。





骨董市でソ連時代のパイプがあったので買ってみた。7-80年代のものだろうか、モスクワのたばこ工場ヤヴァ(ジャワ)製で4ルーブル(当時1000円くらいか)のまあまあ高級品でベリョースカ(外貨販売店)の値札があったのでソ連観光旅行のお土産だろう。
携帯用布福江音説明書もフルセット、手つかずで保管されていたようだ。もトーフは熊かと思ったら「ライカ犬」だった。愛犬家にピッタリ、というところか。  

Posted by Yakov at 19:56Comments(0)