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Yakov

2018年07月31日

空軍ナイフ。

 空挺ナイフといえば戦闘用と降下時のパラシュート切断ナイフと二種類携帯するのが普通と思うが、パイロットの非常脱出ナイフは兼用タイプを携帯するのが普通のようだ。



グリップはベークライトで茶色とグレーの二種があるが、どちらが古いということでもなさそうだ。ソ連後期~ロシア軍仕様のタイプである。  

Posted by Yakov at 21:21Comments(0)

2018年07月30日

国境!(3)

 2018年2月7日に紹介したものの同型を買って来た。金属加工の専門家によるブレストあたりのプレートと戦前標準である。



白ロシア社会主義共和国の表記付きのもの。解説は前回の通りである。



戦前というか30年代後半からの11共和国時代の国章。これまた複製だが実物が入手できるわけもなし、上々の材質で変形もしにくいので重宝する。…ああ、国境ポール作りたくねえ…。  

Posted by Yakov at 20:39Comments(0)

2018年07月29日

続・近隣国(118)

 またキューバを。



陸軍少将の4つポケット服。海軍と同じような構成のメダルがついているが、海外との交換贈呈用の見本かもしれない。



やっぱりどこの国の服にも似ていないデザインなのだ。  

Posted by Yakov at 20:18Comments(0)

2018年07月28日

交通ネタ(148)

 今回一気に揃った2010年式ロシア鉄道制服をぼちぼちと。2006‐7年からぼちぼち階級章などが出回ってきたが、ともかく旧制服も相変わらず使用されてきたので数年前から本格的に目にするようになったというのが筆者の感覚である。



職員ジャンパー。袖のRZhDマークと胸の階級章(下級職員)がよくわかる。ポケットフラップの形は旧制服に準じているっぽい。
  

Posted by Yakov at 21:16Comments(0)

2018年07月27日

再び靴ネタ(32)

 またパイロットブーツを。



ソ連のパイロットブーツでかなり後期のものと思われる。冬用はともかく、夏用はあまり市場に出回らないのである。



ソ連時代のウクライナ社会主義共和国の刻印があるので製造時期が判明。ジッパーはお馴染みの空軍汎用型だ。  

Posted by Yakov at 20:59Comments(0)

2018年07月26日

食器(95)

 軍倉庫持ち出し系のバイヤーはボロ市の華である。ペテルブルクのボロ市でバラックを構えている中堅バイヤーから買った食器を。



左にある70年代スタイルのアルミ皿はよく買ってくるのだが、最近もかなり再生産されているのか一般のアウトドアショップでもよく見かける。
しかし右のこれは…どう見ても戦前~50年代のシリンダー型(通称バケツ飯盒)飯盒ではないか。



裏の工場印は90年代頃のものだと思われるが、映画使用を見込んで再生産したのかそれとも軍基地でこのタイプの需要があるのか?
マニア的にはうれしいものだが(汚れを気にせず実用できる)これ一個しか在庫していなかった。今後探してみようと思う。  

Posted by Yakov at 22:01Comments(0)

2018年07月25日

続・近隣国(117)

 またキューバ海軍で。これに加えて陸軍制服、野戦服とまたごっちゃり見つけてしまったわけだが。



将官用の夏帽だが、米軍風の下まで届く白カバーの上に将官肩章風のリボンが巻かれているのが面白い。



特大の海軍用国家章。刺繍のものはないのかもしれない。
  

Posted by Yakov at 20:24Comments(0)

2018年07月24日

国連マーク。

 今回以前紹介したのと同じロシア海外派遣服をいくつか手に入れたのだが、国連派遣記章のバリエーションがたまったので紹介しておく。



刺繍のものは以前購入した長袖タイプ(左腕には94年式国家袖章がついていた)のもので、左のビニールタイプ2つは上が92年型、下が94年型の国家章と対になっていたが厳密に時代に対応しているかは疑問である。まあ複数種類がある、という以上に踏み込まない方がいいような。何しろサンプル数が少ないのだ。  

Posted by Yakov at 20:33Comments(0)

2018年07月23日

続・近隣国(116)

 今回はキューバ物を大量に入手した。ぼちぼち紹介していこう。



キューバ海軍少将の上着。上下・帽子セットで入手したのだ。生地は混紡で正直涼しくはない。



特技章はソ連のものによく似ている(国章が違うだけ)が、陸海共通というのは面白い。
特筆すべきは略綬の止め方で、裏から強力磁石で固定しているのだ。購入したものは磁石が一個欠けていたのでホームセンターにて購入した。どうせ見えないしな。

…帽子は後日。  

Posted by Yakov at 19:42Comments(2)

2018年07月21日

再び靴ネタ(31)

 今回は現代ロシアのパイロット靴。


 ソ連時代のパイロットブーツも後日紹介するが、かなりのハイカットだったソ連型(編み上げサイドジッパー)からこのような簡易サイドゴアタイプも採用されるようになった。



まあ踝を締めるベルトも形だけのファッションベルトのようなものだが。  

Posted by Yakov at 19:37Comments(0)

2018年07月20日

憲兵系(10)

 2016年1月20日紹介の迷彩服より後のタイプを。



オフィス服のようだが生地の大部分がニットで伸縮性があるのが面白い。



袖章。輸送部隊風のデザインだ。



胸章はやや古いタイプ。右袖章と同型のものも存在している。



背中。



ズボンはこの通り。

明後日日曜日のビクトリーショーではよろしくお願いいたします。

http://www.sams-militariya.com/docs/vshow.html

5階E11;スターリングラードに居ります。
  

Posted by Yakov at 20:13Comments(0)

2018年07月19日

続・近隣国(115)

 今回はまたキワモノを。



ハンガリー商船制帽。海のない国だが(海軍同様)河川を航行する商船隊は当然存在するわけだ。



内側。他のハンガリー制帽とよく似ている。
  

Posted by Yakov at 20:24Comments(0)

2018年07月18日

飛行ジャンパー。

 22日浅草のビクトリーショー、いまだ準備進まず。
とりあえず迷彩系を。



70年代ソ連空軍ジャンパーのブタン迷彩柄(80年代中盤)はマニア業界の流通量が少なく(普段着で消耗したのだと思う)、映画衣装とかは民間航空被服メーカーテフノアヴィア製のでごまかす場合が多い。今回はオリジナルを発見したので当然購入したわけだ。
まあ今年は暑かったのでライトブルーの同型夏服を着て歩いてたため未使用のまま持ち帰ったわけだ。裁断は全く同じで裾と袖はスナップボタン二つの位置で調整する。



ズボン。適当に短くして写真に収めるのであまりうまく写っていないが。  

Posted by Yakov at 20:50Comments(0)

2018年07月17日

部隊記念パッチ。

 週末はビクトリーショーだがまだ準備はろくにできていない。



ドゥシャンベからアフガンのガズニに移動した伝説の191独立機械化歩兵連隊の記念ワッペン。戦友会などでの着用のためにグループで発注したものと思う。



ソ連時代に作られた部隊別パッチ・・・は全く別のデザインであり、これまた元兵士たちが在籍時をしのんで着用する私的記念ワッペンである。
基本的に1994年型ワッペンの主要部分をソ連時代のものに置き換えたわけだが、何となくロシア型制服につけても違和感がないのが素晴らしい。  

Posted by Yakov at 20:30Comments(0)

2018年07月16日

続・近隣国(114)

 今回は弾みで手に入ったものを。



1935年製のポーランド軍ボタンが133個。39年の捕獲品だろうが、ルブリン政権軍の軍服にも結構旧ボタンが使われていたというので服飾工場に一度入って出てきたものだと思う。袋にヒマワリの種の皮とか切削金属片とか混じっていたが、どこぞの森から掘ってきたものではないと思う。ていうか思いたい。  

Posted by Yakov at 20:28Comments(0)

2018年07月15日

訓練用品(3)

 情操玩具っぽい出来だが戦闘訓練用品である。





ペテルブルクのボロ市で購入。映画会社流れのものを売っているバイヤーなのでしばらくレンフィルムで酷使されていたのかもしれない。かなり表面がボロボロになっているがディテールはかなり良い。



これは新品。やたらでかいがまあ訓練にはそのほうがよいのだろう。  

Posted by Yakov at 22:08Comments(2)

2018年07月14日

続・近隣国(113)

 今回は西側の侵略(断じて内戦ではない)に耐えて英雄的な戦いを繰り広げているシリアの記章を。



シリアのパイロットウィング。下はヘリコプターパイロットのもの、と聞いた。支援に入っているロシア側の情報なのでまあ信じても大丈夫だろう。



空挺部隊章。上はシリアアラブ共和国軍のもので間違いないが、下の記章、台紙が新旧両方の(黒白緑は傀儡政府の時代)ラインが入っているのが謎である。  

Posted by Yakov at 20:47Comments(0)

2018年07月13日

治安機関端境期:MOOP

 今回はまた特殊な時期のものを。



1959年からの数年間に限られるが、社会秩序維持省(MOOP)が組織された時期の内務省(民警以外の保安部)が着用していた被服である。
軍医科制服で制帽はバンドが暗赤色にパイピングが青の制帽、ズボンも青パイピング入りを着用することになる。



ソ連制服をある程度知っている人間ほど驚く組み合わせだが、この時期にはこれが普通なのであった。  

Posted by Yakov at 21:54Comments(0)

2018年07月12日

自動車備品。

 当然ながらロシアや近隣国の珍しい衣服なども買って来たのだが何しろ筆者はゲテモノ好き、とんでもないものも持ってきたのである。



飲料水と書いてあるが、これに水を入れてもあまり飲みたくない水タンクである。おそらく軍用車の車載用で、留め具付きのでっぱりにはめ込むのだと思う。蛇口は極めて簡単な弁で開閉する。



裏側。給水口は樹脂製らしいが、ネジ式にひねるときに半分欠損しているようだ。固着してしまっていたのだろう。
  

Posted by Yakov at 20:26Comments(2)

2018年07月11日

業務連絡+注意事項

 本日荷物が160㎏到着。バタバタしております。



画像は電話機につける注意表示のプレート。機密事項についての会話禁止、ということである。
まあ到着荷物は特に秘密なのではなく、まだ整理してないだけだが。  

Posted by Yakov at 20:32Comments(0)