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Yakov

2021年02月28日

イベント要員(5)

 昨日東京都王子の「第2回ノラホルカ」ご参加の皆さまありがとうございました。
今回は11年ぶりにイベントスタッフの名札を。



ソ連のスポーツクラブТрудовые резервыのマークが見える。教育労働者主体で編成されたスポーツクラブで、サッカーやラグビーチームでも有名。
これは医療スタッフのバッジだが、チーム専属なのか同名の競技場のスタッフなのか(似たようなものだが)詳細な情報は得られなかった。  

Posted by Yakov at 22:07Comments(0)

2021年02月26日

交通ネタ(199)

 明日は王子にてノラホルカである。詳しくは
https://twitter.com/barahoruka
にて最新情報をチェックしていただきたく。



民間商船の通常勤務ジャケット。黒い海軍裁断のダブル服と違い、肩章以外の記章を付けないのが普通だが、もちろん例外もあってこれに略綬や各種バッジをつけている例もそこそこはある。盛るフロートでは紺色のものが多いのだが、注文で黒にしたのか河川艦隊のものか(彼らはよく黒い生地のセーラー服を使用する)は判然としない。注文でどうにでもなる気はするのだが。



ポケット。ブンデスのカーキジャケットのようなデザインである。



2009年4月2日更新分でも書いたが、ボタンがブンデスのものによく似たデザインの上級職員用なのが面白い。
  

Posted by Yakov at 19:55Comments(0)

2021年02月25日

ファッション通信再び(45)

 通し番号が20ばかりずれていたので直した。近々数回ダブりナンバーになったがおいおい習性で。 
週末のノラホルカに持って行くネクタイを引っ張り出してみた。



左はプラハブランドのチェコ輸入品。グレーの織出し模様である。右は「ポーランドの家」ブランドで売られていたポーランド製。



上はOPTECブランドのおそらくポーランド製、下はソ連製のUzoly。



左と中央はソ連ЩГФ工場製、右もチェコ製だった。  

Posted by Yakov at 21:54Comments(0)

2021年02月24日

友の会(39)

 週末に向けて忙しい。今回は医療系を。



優秀少年衛生詰所員・・・救護所はイベントなのか日常ボランティア活動なのかよくわからないが。一等二等以外に赤い塗装の3等があるらしい。
  

Posted by Yakov at 20:50Comments(0)

2021年02月23日

С Праздником!

 С Днём защитника Отечества!

本日は祖国防衛者の日(旧赤軍建軍記念日)。



アウローラ号のイメージで。海軍ピーコートは左手に40年代の海軍学校の袖章がついていたが今回は写らない角度で。

 おめでとうございます!  

Posted by Yakov at 11:52Comments(0)

2021年02月22日

歌集。

 今週末土曜日には第2回ノラホルカが王子にて開催予定。
https://twitter.com/barahoruka
お時間に余裕のある方は是非。





ソ連時代によくあった絵葉書上のカードに楽譜や歌詞を書き込んだ歌集である。今回のは表面がモノクロ版画であるが、ともかく有名な歌がまとめて収録されている。
  

Posted by Yakov at 22:50Comments(0)

2021年02月21日

国家保安(19)

 久しぶりに被服を。



友人からの預かりもので国境警備隊政治士官の記章で組んである。90年代に国内に入って来た服で、裏におそらく俳優の姓が記入してある。
映画で使われたものと思うが生地といい縫製といい、3-40年代のものに非常に近い。ボタンが5つであるなど35年陸軍フレンチとは微妙に異なるが、より初期に使用された服を改造してパイピングを足すなどの例も多く、考証的には合格と思う。



背面もプリンセスラインというかきりっと絞ってあって美しい仕上がりである。  

Posted by Yakov at 22:47Comments(0)

2021年02月20日

医療・衛生(80)

 名札を。



病院職員用の名札。今やどこもカード式IDだが、ソ連時代から90年代は金属名札に個人名や職種担当科を貼りつけていたと思われる。
これはモスクワ市第13病院のもの。  

Posted by Yakov at 22:04Comments(0)

2021年02月19日

法務系(12)

 矯正労働局、刑務所などの刑務官、看守は法務に入れていいのかよくわからないがこれ系の記事が少ないのでこっちに入れておく。



ロシア連邦刑執行庁の優秀バッジ。帝政のアカデミー章を思わせる重厚なつくりである。中心部に七宝が入っているのもなかなかのもの。  

Posted by Yakov at 23:18Comments(0)

2021年02月18日

地図+α(4)

 この項10年ぶりである。





箱入り未使用のкурвиметр(地図用距離計)。将校マップケースに入っているアレである。小さな金属車輪の回転で地図上の距離を測り、縮尺で実際の距離をはじき出す器具なのだ。ソ連でも旧縮尺の地図が長く使われていたので片面がメートル法、もう片面が旧露里(ヴェルスタ)で表記してあったりするのだが、ソ連製もあとの時代になると片面がメートル法、もう片面がインチ表記になる。捕獲品の地図も使えるわけだ。
何種類かサイズがあるが、今回のものは2009年9月10日更新分のものよりはだいぶ大きい。  

Posted by Yakov at 22:37Comments(0)

2021年02月17日

医療・衛生(79)

 獣医系で。




モスクワの動物疾病対策センター(トロイツキ―・ノヴォモスクワ管区)5周年記念バッジ。上の文字がぐちゃぐちゃで読めやしないがГБУ "Мосветобьединение"(国家公益法人モスクワ獣医統合センターとでも訳すのだろうか?)だと思われる。まあこれをもらう人間は知っているのだろう。貴重は貴重だがまあ使いどころに困るバッジではある。
  

Posted by Yakov at 23:03Comments(0)

2021年02月16日

続・ロシア初期記章

 旧ブログで紹介、2016年の7-8月に再録したロシア初期記章の補遺を。



92年型国家章にはビニールプリントや織出しがあるのは何度か紹介したが、これは不織布にプリントしたもの。ほぼ紙のような質感である。
縁が黄色でなく白なのに意味はあるのか不良品なのかすらわからない。



台座はそれほど弱くないが印刷の方は長期使用で剥がれそうな気がする。  

Posted by Yakov at 22:15Comments(0)

2021年02月15日

医療・衛生(78)

 今回は治安系で。



ちょっと面白いバッジで内務省国内軍でモスクワ市・モスクワ州を担当する(戦時には都市警護も任務)特殊任務独立師団ODON(ジェルジンスキー師団)における医療衛生大隊の30周年バッジ。部隊内の衛生部門であるが、師団は大規模な軍病院でも有名である。  

Posted by Yakov at 22:24Comments(0)

2021年02月14日

冬季迷彩(2)

 米国の映画コンサルタントに貸しっぱなしになっていた服が戻ってきたので・・・。戦後のものとあまり変わらないのだが。



1941年の製造なのだが、概して戦後のものとほぼ同じである。1950年代のものをロシアのリエナクターが日常消費しているのだが、縛着紐が少し異なる質感である以外は変わらない。戦前迷彩スモック同様に大きなフードを紐で体型にフィットさせ、ポケットは底抜け(下に着る服のポケットに手を入れるスリットである)、手袋部分の下に素手を出せるスリットがあるお馴染みのものだ。



紐は相当太く(戦後のウェブ製より荒々しい)、生成り色だ。



なにがなんだかわからないと思う。スタンプ部分も年号があるだけ。



ズボンもまあただのズボンであるとしか。  

Posted by Yakov at 21:42Comments(0)

2021年02月13日

90年代税関補遺(15)

 今回はちょっと不明確。



1997年式税関勤務バッジだが、番号が入る部分に赤十字マークが。植物検疫、動物検疫は独自制服なので伝染病の疑い等で検査をする医務官なのかとは思うが…。正確なところは不明である。裏側に元の持ち主の姓が手書きで書いてあったがさすがに画像公表は控えたい。  

Posted by Yakov at 21:47Comments(0)

2021年02月12日

空き缶蒐集(4)

 久々に。



製品名は書かれていないが5-60年代の菓子缶だと思う。中央にヤグルマギク(ヴァシリコーヴィ:ロイヤルブルーの色名で有名)が描かれているが、同名の四角いチョコレート菓子のものかもしれない。



商品名、値段、GOST番号いずれもない。戦前のものなら嬉しいのだが多分戦後だろう。  

Posted by Yakov at 23:40Comments(0)

2021年02月11日

コムソモール(9)

 久々に。



コムソモールの記念バッジと思うが詳細不明。以前マニアが作った研究書を買ったのだが肝心のその本が出てこない。現代ロシアのコムソモールならЛКСМ РФと文字が変わっているはずだがあいにく略号自体がどこにもない。



裏を見るとソ連時代そのものである。ソ連時代のものならいいのだが。  

Posted by Yakov at 22:01Comments(0)

2021年02月10日

宇宙ネタ装身具

 今回はタイピンで。





上の画像がよくないが、まあ大体の形がわかればよかろう。形状は普通のタイピンだが、中心にЦПК中央宇宙飛行士訓練センターのマークが見える。星の街にある博物館長からごそっともらった中にあったもので同型のバッジはコレクターに回したが、女性なのでタイピンは不要、酔って手元に残した次第。まあ筆者のタイピンは普段軍用か公務員用なのだが。渋いアイテムではある。
  

Posted by Yakov at 22:34Comments(0)

2021年02月09日

防寒小物(28)

 モスクワの白軍リエナクトグループ(ほかの時代も大いにやってるが)にはマルコフ将軍部隊「マルコフツィ」が結構多い。



クバンカ。以前頂点8分割のタイプを紹介したが、このタイプの方がメジャーである。グループ用に量産したらしく割と安く入手できた。



つぶれてしまったが別に他意はない。裏地もリアルで結構なことだ。  

Posted by Yakov at 21:34Comments(0)

2021年02月08日

消防記章(2)

 以前(旧ブログの時代だが)黒塗装した1925年式消防ヘルメットをちょっと紹介したが…



その前章だけ入手した。実物を磨き上げたのかレプリカなのか判然としないが、真鍮色に磨き上げたヘルメットにはピッタリである。
レニングラード防衛時、ショスタコ―ビッチがかぶっていた写真でご存知の方も多いと思う。  

Posted by Yakov at 22:31Comments(0)