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Yakov

2016年02月29日

地方自治体(2)

 昨日の「祖国防衛者の日記念コンサート」ご来場の皆様ありがとうございました。

疲れたので本日は記章ネタで軽く流す。



ボタンでお分かりと思うがモスクワ市(モスクワ州も同じ旗だったと思うが)の公務員肩章である。以前ロシアで出版されている公務員本を買ったのだが農地測量とか土地測量系に独自制服を導入している例は多いようだ。ただこの例のようにパイピングが黄色だかオレンジ色だかのものはよくわからず、おいおい調べていこうと思う。階級星は農産物管理局や新型の法廷管理局のものによく似ているが、モスクワ市の農産物系か…という気はしているのだが。

  

Posted by Yakov at 21:23Comments(0)

2016年02月27日

スポーツウェア(6)

 昨年モスフィルムの衣装コンサルタントから譲ってもらった服の残りなど。





ソ連の国際大会用スポーツユニフォーム。前に紹介したホッケー服と違って実物だと思う(何しろ生産数が多いし)。胸の国家章は単独でもよく出回っているがやはりセットで出てくると嬉しい。



背面。ソ連の文字が非常に懐かしい。

・・・明日の「祖国防衛者の日」記念コンサート、お時間に余裕がある皆様、ぜひお越しくださいませ。
https://twitter.com/goslogi1941  

Posted by Yakov at 19:14Comments(2)

2016年02月26日

医療・衛生(56)大戦中

 今回はほぼ見たまんまのものだが…。



大戦ロット:42-44年生の救急用止血パットである。80年以降のものお持ちの方は多いと思うが、この頃は紙包装で防水性はほぼない。
製造工場は様々で、協同組合製だったり繊維製品生産人民委員部の管理工場だったりするのは面白い。



裏面にインストがあったりするが、まあ軍隊で習っていれば特にどうということもなく使えると思う。

  

Posted by Yakov at 20:49Comments(0)

2016年02月25日

ファッション通信再び(17)ノベルティ

 今回は一発ネタを。



ソ連の航空機設計局:スホーイ、ミグ、トゥポレフ各社のノベルティネクタイである。70年代くらいの感じであるが…、資料性は特にない。ただの自慢である。  

Posted by Yakov at 19:45Comments(3)

2016年02月24日

情操玩具(57)

 久々にこのネタを。





定番のピストルらしくグリップに革命記念日的な彫刻が見えるのだが…実は実用品でもある。



赤いカバーがついているので懐中電灯というより「想定発射炎」な気もするが。みてくれは未来少年(略)の刺青銃だな、実際。



単3電池を二本使用するのだ。  

Posted by Yakov at 20:45Comments(0)

2016年02月23日

С праздником!

С Днём защитника Отечества!

祖国防衛者の日おめでとうございます!



最近はロシアのレプリカ勲章も一段と精巧になってきている。勇気勲章、ソ連の防衛貢献勲章3級、軍貢献勲章すべてレプリカなので念のため。

ちなみに「祖国防衛者の日」記念コンサートを28日に板橋で行いますのでよろしくお願いいたします。

https://twitter.com/goslogi1941  
タグ :時事ネタ

Posted by Yakov at 19:54Comments(0)

2016年02月22日

袋物(35)

 向こうのマニア仲間の店で「タブレットケースにいいのはないか」と聞いて回るのはマニア失格な気もするが…うっかり10インチとか買ってしまうといろいろ苦労するのだ。



使い古してるのでしょぼい合皮に見えるが型押し本革のマップケース。おそらく航空用と思われるが、まとまった資料がないので年式はいまいちわからない。



ペン類ホルダーはシンプルで航法士用の定規や計算尺ポケット付きの奴とは全く違う。単独近距離ならこういうものでも十分なのかもしれないが。



マチが広いので物入れには便利である。黒く見える丸いものはただの鉛筆削りなのでお気になさらず。  

Posted by Yakov at 20:42Comments(0)

2016年02月21日

帝政レプリカ(24)

 昨日の下着ネタが異常に閲覧されているが、うち的にはよくある日常ネタなわけで…今回はまた小道具ネタを。



モスフィルムの放出帝政型ベケーシャ。コサックのようなジャンパーサイズでもソ連高級将校のハーフコート丈でもないのだが毛皮ぶちの綿入れウールコートなので分類上はそうなる。



肩章ループがあり、ホック式のあわせが見える。襟がもっと垂れていればソ連代用(裾はぶった切る)になるのだが。映画用の余語氏が胸元にあるのも残念。激戦後に捕虜になった役か?ミハルコフの「太陽の打撃」で使われたものかもしれない。



帝政期・カフタンのような裁断が面白い。  

Posted by Yakov at 21:09Comments(0)

2016年02月20日

復活の下着(2)

 今回は斜め下グッズを。



以前軍用ブラを紹介したことがあったが、あれに勝るとも劣らぬ激しいデザインである。70年代の民生品だが、とりあえず機能優先というか。生地は織り込み柄のある綺麗なレモンイエローなのだが。



ああ、頑丈そうだねえ…。
  

Posted by Yakov at 21:31Comments(3)

2016年02月19日

90年代税関補遺(10)

 また小ネタで。



生地以外に判断基準はあまりないのだが、88/91年式の税関略帽と思う。元になったデザインはロシア民警が90年代前半に導入したキャップなのでソ連時代のものではなかろう。97年式には「ソ連時代の」民警戦闘帽によく似たキャップを使っていることを思うとちょっと面白い。
税関の制帽はともかく略帽はピロトカやベレートの使い分けがあるのかないのかよくわからないが、男性用として最も違和感の少ない略帽ではある。



ソ連軍用のボタンをそのまま使ってるあたりが90年代移行期っぽい。  

Posted by Yakov at 20:25Comments(0)

2016年02月18日

野戦装備工具系

 旧ブログ(なぜかまだ消されていないようだが)で帝政のを紹介した以来かもしれないが…。



第二次大戦型のソ連ワイヤーカッターである。帝政期のものより小さいタイプだが、これよりも大きいものもあるようだ。
モシンに取り付けるタイプよりはやはり使いやすい。  

Posted by Yakov at 21:28Comments(0)

2016年02月17日

医療・衛生(55)近隣国

 最近野暮用が多いもので…また軽く近隣国ネタを。



割と普通に見られる大戦型医療バッグだが、実は変な艶のある化繊混紡材質でできている。



そして厚ぼったい革タブと緑染めのギボシで勘の鋭い方はお分かりと思う。そう、戦後ポーランド製品なのだ。
似た材質のPPS43ポーチも以前日本で出回っていたが、空挺部隊でかなり後あとまで(60年代とか)使われていたPPSポーチ同様、結構多量に残っているのだ。  

Posted by Yakov at 21:24Comments(0)

2016年02月15日

医療・衛生(54)

 地味な小物ネタで。



軍病院流れの琺瑯吸い飲み。基本構造は世界中似たようなものだと思うが、マニア的にこういう古臭いものこそ代用品では我慢できないのだ。



お馴染みのモスクワエナメル工場製。戦後のものだが、まあ二次大戦でも似たようなものをつかっていたと思う。  

Posted by Yakov at 19:26Comments(0)

2016年02月14日

海軍歩兵・仕切り直し(12)

 バタバタしてたのでまさかの斜め下ネタで。





海軍歩兵の専用メダルは国防省が時々出すのだが、これは…海軍歩兵が5月の戦勝パレードに出た時の参加メダルなのだ。
裏を見ると部隊単位(「タイフーン」のものだ)で作ったらしいのだが。まあなんでもありだな、最近は…。  

Posted by Yakov at 20:21Comments(0)

2016年02月12日

趣味暴走。

 昨日は来客につき以下略。 最近マトリョーシカ絵付け教室に顔を出したおかげで変なスイッチが入ってしまい困っている。
ロシア製の白木のマトリョーシカは大変危険だと思い知った。



絵付け教室の会場で作った「空飛ぶ娘」シリーズ。



アエロフロートのCA5人組。2010年式、1995年式、1977年式、1961年式と1936年式の民間航空人民委員部飛行訓練生。



ロシア製の水彩絵の具を使ったので「ロシアコレクション」のジャンルにギリギリ入ると思う<自己申告
  

Posted by Yakov at 21:21Comments(2)

2016年02月10日

続・森林警備官(12)

 またも筆者以外に誰も興味を持たないジャンルで。



森林官中・上級職員の制帽。バンドがベルベットなので上級職員…と断言もできず、単純にソ連後期に緑ウールバンドの制帽が出てきたという気がしてならない。この辺は森林官制服のまとめ記事にも出てこないのでとりあえず推測交じりで失礼する。



なぜか森林官の制帽はここ直属の工場で作られたものばかり目にする。密猟者を捕まえて糧に働かせているわけでもなかろうに…(ソ連ネタは迂闊に冗談を書くと真に受ける人が多いので「冗談」と明記しないといけない気がしてきた)。

余談だが、今回のINTERPOLITEXで森林官航空部のOBを見かけたのだが襟に空軍式でなくアエロフロートのエンブレムをつけていた。個人的に勝手にやったのかローカルルールが存在するのかまたも謎が深まったのである。  

Posted by Yakov at 21:39Comments(0)

2016年02月09日

電化製品(23)

 前回の紹介漏れを。





前回紹介したズボンプリーツアイロンのインストラクションが面白かったので。一目でわかるグッドなデザインである。  

Posted by Yakov at 21:19Comments(0)

2016年02月08日

熱帯服(18)

 今回も一発ネタで。



熱帯服をご存知の方にはお馴染みの材質。とはいえ馴染みのパナマとはかなり違うので最近のサファリ調かと思うとさにあらず。
1973年製造の女性用熱帯帽なのである。ワンピースタイプの服に合わせる気もするが実地写真は見たことがなく、帽章の位置もよくわからない(たぶんリボンは左側面)。ひょっとしたら民間商船の婦人クルー用という気もするのでもうちょっと資料収集に努めたい。  

Posted by Yakov at 20:10Comments(0)

2016年02月07日

袋物(34)

 ちょと出かける用事が立て込んでいて更新が遅れてしまった。今日は珍しく大戦ネタを。





なんでこんなものと思われると思うが、14.5ミリ対戦車ライフルの弾薬ケースのレプリカが出てきた。リエナクメントでも実需で空砲ぶちかましているうえに最近パンフィーロフ部隊の映画が作られたので単発、半自動両方に使える弾薬ケースが採算の取れる数発注されたらしいのだ。
無可動実銃を持ってる某マニアが持っていったのだが(笑)。



これは実物のPPShケース。この手もずいぶん集まってきた。  

Posted by Yakov at 21:28Comments(1)

2016年02月05日

交通ネタ(96)

 今回もまた記章ネタで。40年代後半の河川艦隊は特殊な懸賞で有名なわけだが、最近マニア向け雑誌で特集されたりして非常に熱いテーマなのである(個人的に)。



河川艦隊の下級職員肩章。中・上級の織物肩章と比べると今一つ地味だが。実はこれ自体は以前から持っているのだが今回の焦点はエンブレム。港湾などの武装警備員エンブレムなのだ。もっとも港湾内の犯罪などは内務省の交通警察(自動車管理局とは全く別組織)が行うの業務といってもでほとんど立哨やパトロール程度なのだと思うが。  

Posted by Yakov at 20:09Comments(0)