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Yakov

2012年02月05日

防寒小物

 落穂拾いネタなのだが、この調子でいくとまたぞろ続き物になりそうな気がする。



戦時中からほとんどそのまま使用され続けてきたソ連時代の防寒マスク(左。ソ連ではヘルメット用インナーと呼ばれた)。ロシアになってからは一時期グレーの材質に変わったもののすぐに廃止されて西側風のニット帽か薄手生地のマスクにほぼ入れ替わっていたのだが・・・。
これが最近になって(右のような)まったくソ連同型のものが作られ始めたようである。旧型と比較して毛糸の質が柔らかく、肌触り的にこっちのほうがありがたい(<個人の感想です)。
やはりソ連式のほうが(耳当てとかついていて)便利だからだろうか。ちなみに適当に折り返して「耳」を広げるとチェブラーシュカのコスプレに使える(嘘)。



SSO社が軍納入用に作っている山岳兵用(?)網シャツ。ソ連時代の白網シャツに比べて布による補強部分が増えているのが面白い。なぜか「ロシア非常事態省による性能チェック済み素材」のタグがついていた。



この手のデザインのシャツは非常事態省とか航空会社(パイロット用)とかで90年代から使われているのだが・・・。ユダシキン服と同時にロシア軍の正規装備に導入された・・・と聞くとなんとも複雑な気分になる。何もかも似たようなデザインになるとは・・・もっともソ連時代にはトックリ襟の潜水夫/山岳兵セーターしかなかったので、セーターの要望は意外に高かったのかもしれない。  

Posted by Yakov at 17:20Comments(2)