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Yakov

2010年06月23日

続・近隣国(15)アフガン狂い咲き4

 アフガンの小物ネタはまた後日ということにして、今回はひとんちコレクションに便乗、アフガンウール服のヴァリエーション紹介を。

続・近隣国(15)アフガン狂い咲き4
коллекция А.Жукова

友人のコレクション(商売道具というべきか)から。どこからどう見ても(ボタンまで)ブルガリア軍のものだが、後述の物と出所は同じらしいので「ブルガリア軍そのまま無改造」品も大量に供与されていたということだろう。まあ70年代、ブルガリアンスプリンター迷彩(ただし色合いが砂漠っぽい奴)もそのまま使用していたらしいので何の不思議もないのだと思う。
友人宅にはもう一着同型があったが、それにはブルガリア正規軍型襟章がついたままだった。

続・近隣国(15)アフガン狂い咲き4
тоже

アイクジャケット風の腰まわり処理が特徴的なタイプ。ソ連軍事顧問のうち階級が高い連中はこのようなタイプを好んだようだ。

続・近隣国(15)アフガン狂い咲き4
тоже

完全にシャツ型の裁断でポケットフラップは米軍シャツにも少し似ている。物凄く肌触りが悪いと思うが。

続・近隣国(15)アフガン狂い咲き4
тоже

先のアイク風裁断だが、裾がゴムで絞ってあり、ジッパー式で左腕にもポケットがある。比較的階級の高い軍人用だろうか。ジッパーの品質はソ連製がはるかにマシに見える感じで、筆者が購入したもの(昨年11月22日更新分)などジッパーの下端が(いかれているので)縫い止めしてあり、着用時はプルオーバーのように引っかぶらざるを得ない体たらくである。まあ愛着は充分にあるのだが(笑)。




Posted by Yakov at 17:43│Comments(4)
この記事へのコメント
ブルガリアは流石にどうなんでしょうねぇ。
まぁ一応兵用の制服として4ポケット折り襟、といった服はあったようなのですが
それの代用装備でしょうか?

>肌触り
アフガン軍で一番気になる事だと思います。
シャツ型だから襟布とかもつけている気配もないし、襟痒かったりそのうちヒリヒリしてきたりして
大変だったんじゃないかと思います。
Posted by きむちずむ at 2010年06月23日 23:04
・・・まあ民兵とか準軍事機構とかありますから適当な支援物資を改造したりしなかったり・・・とかじゃないんでしょうか(あまり深く考えずにいってみただけですが)。
>肌触り:
カンダハルの熱風に鍛えられた我らの肌に怖いものなし!と思ってるのかもしれません。(<超適当な発言)
Posted by YakovYakov at 2010年06月24日 01:01
まぁ軍だけでなく色々組織ありますからねぇ。
そういえばブルガリア軍の正規品だと肩章に兵科色パイピング入るはずなのですが、画像のは取り外されてるのですね。

>熱風
そして夜は寒いわけですねぇ。寒い分には着てて苦労しない服だと思いますけども。
Posted by きむちずむ at 2010年06月24日 02:02
>取り外されてる:
・・・実は虫に食われてなくなっている、が正解だったりします。食べるトコはいっぱいありそうなのですが、この部分は柔らかくて(虫にとって)上品な味がするのかも。(<適当)
Posted by YakovYakov at 2010年06月24日 10:00
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