ロシア着倒れ食い倒れＲ

　とりあえず現地報告・・・ということでモスクワ近郊で行なわれた二次戦リエナクトの話題でも。

最近何かと規制が増えてきた（当社比）モスクワでのリエナクメントだが、もうちょっと遠出して別の行政区主催のイベントに出るとＳＳ軍装ＯＫとか爆発エフェクト特盛りとかで結構楽しめるのだ。
これが軍基地内で（自費で）行なうリエナクトだともっと楽しい・・・らしいのだが、今回はそっちのイベントは（所用で）参加しなかった。まあ所用が山ほどあるので2回もリエナクメントに出ていられるわけもなく。筆者の場合（ヴィザの名義上はともかく）、もはや観光でモスクワに行っている訳ではないのだ。



森から拾ってきて修理したホルヒkfz15。（kfz15・・・というのはメーカー指定の名称ではないらしいがまあ便宜上なのでご勘弁）



戦後のモスクビッチなのだろうが、もともとオペルのコピーなので無問題だろう。オルガナイザーは適当にＳＳやら野戦憲兵やら戦車将校やらの服で駆け回っていた。彼らはドレスコードの対象外である。



敷地内に当時のトーチカがあったりするのがまたなんとも。リエナクメント現場とは少し離れているので使用されなかったが。



よく見えないかもしれないがシャーシュカを咥えているタタール人の図。
まあ大抵これやりますわな（当社比）。ドレスコードに則って歩兵肩章で行ったのだが（そういえば43式軍服でのモスクワリエナクメント参加はこれが初めて）、｢お前、イワン・チョンキンやれ｣といわれて空軍の肩章をつけられた。でも飛行機はどこだ？



今回は参加者は100名前後とかなり少なく（当社比）知り合いも10名ぐらいしか参加していなかったのだが対戦車砲、牽引トラック数台、救急車、重機（DShK含む）迫撃砲、プラガ38、航空機と兵器の方は充分過ぎるほどであった。



数少ないモスクワ組の部隊にもぐりこむ。戦闘前、またＴＶ取材をされてしまった・・・。





これはもう終了後。騎兵突撃やら燃え上がる（脳内で）戦車やらは塹壕で戦っていた都合上よく見えなかったのだが。とにかく爆風と泥まみれの1時間であった。

・・・一般公開のため終了は日の高いうちなのだが帰り道にレンタ馬を返却したり焼肉パーティーとかをやっていたため結局午前様になってしまった。翌日は朝8時から市内のバッジ愛好家定例会に出ないといけないのに・・・。こんな感じで滞在中は終始激短睡眠時間に耐えることになるのだ。