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Yakov

2012年06月30日

訓練用ダミー

 よく考えたらミリショーに出展云々と書くだけでこれまで具体的な告知はしてこなかったことに気が付いた。
というわけで、明日は浜松町の都立産業貿易センター4Fで行われるビクトリーショー、ブースT-201におりますのでお近くの方はお越しいただければ幸いです。・・・まあ不愛想に座っているだけかもしれませんが。

さて、今回は番外編的にロシアで見てきた訓練用RPG26を。もちろん日本に持ち込んだら新聞沙汰になるので(ていうか無理)スリングなどの採寸をしただけなのだが。要するに中国製BB弾発射エアガンのディテールアップがしたかったのだ。
…背景となっている室内が典型的なモスクワ12階建てアパートであることから「あらぬ誤解」はされないと思う。







まずはスリング部分を。御覧のように取り外し式ではなく(本体ごと使い捨てなので当然だが)スリングを通した後、本体の留め具両端をかしめて固定してある(模型では留め具ネジ止めなので脱着は楽)。カーキ色の布ポケットには耳栓(起毛綿・バイカをビニールに封入しただけ)が入る。
ランチャー本体に見える黒いラインは「訓練用」のマークなので模型ディテールアップの際は無視していただきたい。
もう一つ、模型では最後部リベットが2つ足らないのがわかる。また、本体が樹脂浸透素材なので織り目が目立つのも萌えポイント(<表現がおかしい)。



リアサイトは合成樹脂板がバネの役目をして回転式調整覗穴を抑えている。でも模型での再現はあきらめた(笑)。



リアサイト上部、模型では謎の穴が貫通しているのだが実物は白丸のペイントがしてあるだけだった。塞ぐことを推奨する。
また、本体と発射装置の接合仕上げは無茶苦茶荒い。パテを大量に盛り付ければよくなるかも。



発射稈の下にあるバネは板バネだが・・再現はあきらめるつもり。



フロントサイトは模型のままで別に不満はない。頭部のゴムキャップがプラスチック製でなければ…。
本体のステンシル、РПГ26Иの「И」と「ИНЕРТ」は訓練用の符号なのでこれも無視すること推奨。


・・・中国製エアガンはかなり良くできているとは思うのだが、やはりディテールアップをしたくなるのがマニアの悲しさで…。

もっともつい最近これの実物(ひょっとすると同サイズのРШГ2かも?)が某ヤクザ屋さんで摘発されたことでもあり、あまり本体を実物に似せないほうがよいかもしれないが…(自己責任YOROSHIKU!)。

宣伝ぽくて恐縮だが、ビクトリーショーに複製したスリングを持っていくのでよろしければご覧ください。スリングが似てても特に問題にはならないだろうし(笑)。


  

Posted by Yakov at 17:28Comments(4)