2023年06月18日
革命系装飾。
バッジというのはどうもしっくりこないのでこのくくりで。

年代が見当つかないので資料的価値は低いのだが、おそらく革命記念日用の装飾。胸に赤リボンでロゼット(花環)をつくる作法は2月革命、ひょっとすると1905年の第一次ロシア革命時代からあったような伝統で、赤旗勲章のスクリューがなかった時代は一度こういうリボンの輪に勲章を食いこませて縫い付けるスタイルが主流であったりした。これにはレーニンの紙焼きが貼りつけてあるのだが1924年のレーニン葬儀バッジのように細かい細工が難しいバッジを紙焼き貼り付けで補う、ような方式が結構ある。
これ自体が戦前の初期デモンストレーション用実物なのか、映画再現用のレプリカなのかはわからないが1920-30年くらいの雰囲気はよく出ている。
年代が見当つかないので資料的価値は低いのだが、おそらく革命記念日用の装飾。胸に赤リボンでロゼット(花環)をつくる作法は2月革命、ひょっとすると1905年の第一次ロシア革命時代からあったような伝統で、赤旗勲章のスクリューがなかった時代は一度こういうリボンの輪に勲章を食いこませて縫い付けるスタイルが主流であったりした。これにはレーニンの紙焼きが貼りつけてあるのだが1924年のレーニン葬儀バッジのように細かい細工が難しいバッジを紙焼き貼り付けで補う、ような方式が結構ある。
これ自体が戦前の初期デモンストレーション用実物なのか、映画再現用のレプリカなのかはわからないが1920-30年くらいの雰囲気はよく出ている。
Posted by Yakov at 21:18│Comments(0)