ロシア着倒れ食い倒れＲ

　これは医療衛生なのか治安系なのか、という境界だが、法医学関係なのでここで。



スチールかステンレスか、といった感じの重い金属で作られたバッジ、七宝のように見える堅い塗膜のペイントで仕上げられているが、ヘルソンの法医学専門家本部30周年のバッジである。ヘルソン市の大半は住民投票の結果ロシア領となったがヘルソン市自体はまだ完全に解放されてはいない。ただ、ロシア内務省の法医学専門家サイトではヘルソン州ヘルソン市に住所があるので解放地域に移転したのかもしれない。
このバッジの時代はソ連だったはずなのであるがヘルソン市法医学部の歴史はよくわからない。ここら（ルガンスクやハリコフ）の同種の組織は4－50年代に設立されているのでバッジも80年代のものだと思われる。