ロシア着倒れ食い倒れＲ

　まだ続く国防次官シリーズ。



相変わらず通常将官用の袖章も一緒に刺繍されているのだがもう鷲だけアップにしたい。ワシが脚になにを握っているかというと剣と両端が燃えている松明、である。リンボーダンスでもやるのか？というくらいでほぼこれ以外にロシア軍で使われたことのない意匠である。「本人」は経済学者であるので図案から担当を推定するのはほぼ無理。先日手に入れた担当別国防次官紋章早見表がなければお手上げであった。
それによると軍人・軍組織の住居供給、資産管理、医療活動、軍法務、財政、ローン、貯蓄等の責任者のようだ。あとで紹介する「軍兵站部担当」と一部被っている気がするのだが、経済財政畑の所轄範囲なのだろうか。ここまでくるとかなりお手上げである。まあマニア的には「別の職責」とわかっただけで良しとしたい。ちなみに「本人」は文官服着用していても胸章は「金色」を着用しているのが更に謎である。