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Yakov

2011年01月24日

商業系(18)文科系

 秋に買った荷物が無事税関を通過、もうすぐまた荷物整理の日々が始まってしまう。
でもまあ本日は地道にバッジネタでやり過ごすのである。

商業系(18)文科系

右のバッジはソ連の「プログレス」出版社直営書店のもの。版元がソ連時代外国語書籍を多く発行していたところなのでモスクワ中心街の便のいいところ(観光ルートともいう)で営業していたはずである。
残り4つはすべて「ソ連邦出版・印刷局」の職員バッジと60周年記念バッジ。80年代、神田神保町でソ連書籍・輸入品店の巡回をしていた身には懐かしさ全開の名前である。

商業系(18)文科系

上の二つはソ連の外貨・チェック専門の特殊販売店・ベリョースカの店員バッジ。貴重な外国製品やソ連製高級消費財を外国人や「出張用特別金券」を持つソ連人にのみ販売していた店のものだが、街の書店ではすぐ絶版になってしまう希少本・レコードやカセットテープが棚にずらっと並ぶ「セレブ文化ショップ」的な面も併せ持っていた。そんなわけで、今回この項で紹介してみたのだ。
最下段はロストフ・ナ・ダヌー市の委託販売店グループのもの。ソ連時代のものであまり具体的なイメージが浮かんでこないが、何軒かが連なったアーケード街かショッピングセンター的なものかと思う。




Posted by Yakov at 17:14│Comments(2)
この記事へのコメント
店名だけでホイホイついてきてしまった俺がいますよ?ベリョースカの樺皮をそのままモチーフにした意匠、大胆ですよねぇ…意外とこんなん誰もやらないと思いますよ?
Posted by あたがわ at 2011年01月26日 22:04
どうもどうも~。
ベリョースカ、結構直球なデザインですねえ。
実はこのバッジ、ロシア語通訳紹介で有名なTさんの遺品でして、協会のバザーのために寄贈されたものなんです(<ちゃんと買いましたよ!)。
使節とかソ連時代の団体旅行ではお馴染みのところとはいえ、当時市販されたわけもないので店員さんとの個人的な付き合いで入手されたんでしょうかね。

・・・この秋にまた似たバリエーションを買ってきてしまいました。
Posted by YakovYakov at 2011年01月26日 23:06
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