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Yakov

2011年03月16日

続・近隣国(31)

 今回は落穂拾いで淡々と。もっともその落穂が無尽蔵にあったりするのだが(笑)。

続・近隣国(31)

ソ連の88年将校略帽・・・によく似ているが、シルエットにちょっと違和感が見られないだろうか?
帽章から丸わかりだが(<当社比)モンゴルの略帽である。

続・近隣国(31)

指先が写っていたりしてちょっと気恥ずかしいが、帽章の下に赤糸で星型の縫い取りがあったのがわかる。布製の赤星でも付いていたのかいなかったのかこの辺は興味がないのでわからないが(<冷淡)。

続・近隣国(31)

続・近隣国(31)

なぜか手に入った北ベトナムのブリーフケース(合皮製)ソ連ではあまり見ない材質で、もちろん中国っぽくもない(まあ80年代には敵対してたわけだし当然か)。結構凝ったつくりで中を調べてみたら・・・。

続・近隣国(31)

75年のサイゴン陥落シーンの写真が入っていた。ソ連の将軍に贈ったものらしく裏にサインが入っている。まあブリーフケースごと売りに出されたわけで、将軍ご本人はおそらく物故されたのだろう(酒代にしたんだったりして)。




Posted by Yakov at 17:33│Comments(2)
この記事へのコメント
>モンゴルのピロートカ
ソ連のとはだいぶ裁断が違いますよね。
もともと布の赤星がついてたんだと思います。布帽章つくのはモンゴルのピロートカじゃ兵用は大体そうですね。
元は90年代の兵用パレード用(?)とかだったのかも。
Posted by きむちずむ at 2011年03月17日 17:24
>兵用パレード用:実際、兵用じゃないのにどうしてなんだろう・・・と思ってました。帽子自体は物故した帽子コレクターの放出品で、入手もとのモンゴル軍人姓名がメモ書きで付いてました。剥がして再利用したんだか旧規格にそんなのがあったのかよくわかりませんが、いつかご考察の結果をお聞かせください・・・って丸投げかよw
Posted by YakovYakov at 2011年03月17日 19:07
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