2012年08月10日
礼装小物(2)
以前刃抜きの短剣を紹介したので、今回は海軍用の吊り具でも。

解像度が低くて申し訳ないが、1955年以降の海軍短剣吊りベルト。上着の下に着用するタイプだが、70年代くらいになると礼装時に短剣を着用する際も上着の上に巻く金色の礼装ベルトに一本化される。まあ要するに短剣と詰襟キーチェリの組み合わせが消滅するから、なのだが。
バックルは月桂冠に囲まれた錨+小さな星で、(王冠と星を取り換えれば)帝政期の短剣ベルトとよく似ている。

1940-47年ごろまでのソ連軍短剣ベルト。海軍帝政期の長剣(サーベルとパラーシャがある)用ベルトとほぼ同一で、バックルは英国式の蛇型である。47年以降のものとライオンの顔が違うのでマニアは「善良なライオンバージョン」と呼んでいる。

これが47年以降のタイプ。マニアの呼び名は「獰猛なライオンバージョン」である。黒い絹織とベルベットの裏当てがついた高級なものだが、虫に食われやすいのが難点である。
解像度が低くて申し訳ないが、1955年以降の海軍短剣吊りベルト。上着の下に着用するタイプだが、70年代くらいになると礼装時に短剣を着用する際も上着の上に巻く金色の礼装ベルトに一本化される。まあ要するに短剣と詰襟キーチェリの組み合わせが消滅するから、なのだが。
バックルは月桂冠に囲まれた錨+小さな星で、(王冠と星を取り換えれば)帝政期の短剣ベルトとよく似ている。
1940-47年ごろまでのソ連軍短剣ベルト。海軍帝政期の長剣(サーベルとパラーシャがある)用ベルトとほぼ同一で、バックルは英国式の蛇型である。47年以降のものとライオンの顔が違うのでマニアは「善良なライオンバージョン」と呼んでいる。
これが47年以降のタイプ。マニアの呼び名は「獰猛なライオンバージョン」である。黒い絹織とベルベットの裏当てがついた高級なものだが、虫に食われやすいのが難点である。
Posted by Yakov at 18:01│Comments(0)