2012年12月01日
植物検疫・検査(4)
明日もバザーがあるのだが、疲れたので箸休めの公務員ネタを。

以前ソ連時代の植物検査官のバッジを紹介したが、独自のボタンも当然ながら存在したのである。一個ずつしかないので型取り複製をせねばならないのは目に見えている…。無発泡ウレタンかABSで作るのが現実的だが、最近理性のタガが緩んでいるので金属で作ってしまうかもしれない。

以前紹介したロシア植物検査官の袖章には銀刺繍の高級なものも存在する。階級より本人の傾奇者度で選択されているとしか思えない。

ちょっと微妙な肩章である。ロシア植物検査官の刺繍タイプと違って金属パーツねじ込み式なので「ボウズ」の状態だと判断がつけがたいのだ。ロシア国家種子検査官も同じ配色で(金属パーツは前者が銀で後者が金色)あるのである意味便利ではあるのだが。中・上級職員のラインは金属織の細ラインを縫い付ける、税関職員のような金属バーをねじ込む、のどちらでも可能なのだと思う。
以前ソ連時代の植物検査官のバッジを紹介したが、独自のボタンも当然ながら存在したのである。一個ずつしかないので型取り複製をせねばならないのは目に見えている…。無発泡ウレタンかABSで作るのが現実的だが、最近理性のタガが緩んでいるので金属で作ってしまうかもしれない。
以前紹介したロシア植物検査官の袖章には銀刺繍の高級なものも存在する。階級より本人の傾奇者度で選択されているとしか思えない。
ちょっと微妙な肩章である。ロシア植物検査官の刺繍タイプと違って金属パーツねじ込み式なので「ボウズ」の状態だと判断がつけがたいのだ。ロシア国家種子検査官も同じ配色で(金属パーツは前者が銀で後者が金色)あるのである意味便利ではあるのだが。中・上級職員のラインは金属織の細ラインを縫い付ける、税関職員のような金属バーをねじ込む、のどちらでも可能なのだと思う。
Posted by Yakov at 20:24│Comments(2)
この記事へのコメント
食品検査の問題に取り組み始めたら、農業省、保健省、国家品質管理局に跨っており、日本側もデマケが入りくんでて何だか良くわからず、放りだしたい今日この頃ですが、さておき植物検疫局のボタン良いですね。ホワイトメタルで複製・・・・って80年代のガレージキットみたいですねえ
Posted by F・タナカ at 2012年12月02日 22:10
>放り出したい:食品添加物の会社にいた93年ごろ、大学で勉強した薬事関係法規の延長で食品衛生法(これも最低限はやったはずだけど)を読み込むと結構カルチャーショック感じたりしてました。同じ国の比較的安定期の法律間でさえこれですから、変動期の国で諸外国の摺合せとか考えると・・・ううう、お疲れ様です。
>ホワイトメタル:90年代半ば、日本の友人とナチドイツ軍のピプの複製とかしてたんですが、最近モスクワでベラルーシの業者に外注するルートを発見、30とかそれくらいの個数でも「リアルな材質」で作れそうなんですよ。心騒ぐ青春の歌(<この歳でどこが青春じゃ)
>ホワイトメタル:90年代半ば、日本の友人とナチドイツ軍のピプの複製とかしてたんですが、最近モスクワでベラルーシの業者に外注するルートを発見、30とかそれくらいの個数でも「リアルな材質」で作れそうなんですよ。心騒ぐ青春の歌(<この歳でどこが青春じゃ)
Posted by Yakov
at 2012年12月02日 22:48
