2013年01月10日
天然資源開発(10)
今日も地道な記章ネタを。天然資源と工業系がちょっと混じっているがまあいつものことである。

ソ連時代のロシア社会主義連邦共和国石油資源調達本部の記章。飛行機の意匠は「石油の使い道」ではなく、石油資源の探索に費やす労力のほうをイメージしているのだと思う。何しろ石油資源は交通不便なところに眠っているのである。

どちらかというと宣伝とか労働キャンペーンの分類になるのだが、まあ省庁が面白いので。
左は今でいう「ガスプロム」が「石油生産省」だったソ連時代の記章で、1985年に石油・ガスの生産地スルグート市で行われた社会主義競争地域会議の参加章である。
右は非鉄金属(ロシア語では「有色金属」のような表現)生産部門での社会主義競争の優秀章だ。まあ体制がどうであれ、(プラス任意とゴリ押しのニュアンスの差はあれ)労働者は何かと尻を叩かれ続けるのが現代社会なのである。
ソ連時代のロシア社会主義連邦共和国石油資源調達本部の記章。飛行機の意匠は「石油の使い道」ではなく、石油資源の探索に費やす労力のほうをイメージしているのだと思う。何しろ石油資源は交通不便なところに眠っているのである。
どちらかというと宣伝とか労働キャンペーンの分類になるのだが、まあ省庁が面白いので。
左は今でいう「ガスプロム」が「石油生産省」だったソ連時代の記章で、1985年に石油・ガスの生産地スルグート市で行われた社会主義競争地域会議の参加章である。
右は非鉄金属(ロシア語では「有色金属」のような表現)生産部門での社会主義競争の優秀章だ。まあ体制がどうであれ、(プラス任意とゴリ押しのニュアンスの差はあれ)労働者は何かと尻を叩かれ続けるのが現代社会なのである。
Posted by Yakov at 17:19│Comments(0)