2013年01月23日
光学器(6)
ここら辺はまちまちな表題で紹介し続けてハチャメチャになってきたが、まあブログ内検索機能を活用していただく、ということで(責任放棄)。


まずは外国製品から。1910年英国製の地図用拡大鏡だが、正直海図用か陸軍用か断定はできない。まあ革製の携帯ケースがあるところは陸軍ぽいし、車輪がついているのでもし揺れる船の上で使った日には机から落っこちて割れてしまうかも…というところから8:2の割合で陸軍用だろう思っているのだが。


ベークライトの接眼パーツが片方割れているが、ツァイス風のロシア製6X双眼鏡で1915年オブホフスク鉄鋼工場製のもの。

同じくロシア1917年砲兵総局工場製…とあるが2月革命後のものだろうか。工場のスタンプがドイツのツァイスの図案とよく似ているのが面白い。この辺は戦前のGAZトラックのロゴががフォードの商標を模したものだったとかそういう妙な伝統を連想させる。
…そういえば70年代の日本でもラコステのロゴによく似たワニマーク付きポロシャツなどが売られていたりしたものだが(ワニが立ってるTACHIWANIというのもあった。ロゴデザインが紛らわしいんだ実際)。
まずは外国製品から。1910年英国製の地図用拡大鏡だが、正直海図用か陸軍用か断定はできない。まあ革製の携帯ケースがあるところは陸軍ぽいし、車輪がついているのでもし揺れる船の上で使った日には机から落っこちて割れてしまうかも…というところから8:2の割合で陸軍用だろう思っているのだが。
ベークライトの接眼パーツが片方割れているが、ツァイス風のロシア製6X双眼鏡で1915年オブホフスク鉄鋼工場製のもの。
同じくロシア1917年砲兵総局工場製…とあるが2月革命後のものだろうか。工場のスタンプがドイツのツァイスの図案とよく似ているのが面白い。この辺は戦前のGAZトラックのロゴががフォードの商標を模したものだったとかそういう妙な伝統を連想させる。
…そういえば70年代の日本でもラコステのロゴによく似たワニマーク付きポロシャツなどが売られていたりしたものだが(ワニが立ってるTACHIWANIというのもあった。ロゴデザインが紛らわしいんだ実際)。
Posted by Yakov at 17:16│Comments(0)