2013年02月03日
光学器(10)付属品3
またも帝政型装備の続き。このケースは1928年製ツァイス双眼鏡と同時に出たのだが、最近出た帝政近衛将校資料でも今回のものと全くの同型が載っているので1912型販売業者バリエーションとして扱うのである。

スリング固定金具がなく(のちのソ連製で当たり前になる)革タブにストラップを通すだけの簡易構造になったタイプ。

ストラップが短く肩掛け式ではない「ハンドバッグ」風なのだがこのタイプも実はありふれたパターンなのだ。腰ベルトに通すストラップもかなり廉価版感がただよっている。

中身の方は可もなく不可もなく。のちのソ連製によくあるようなレイアウトなのだ。
スリング固定金具がなく(のちのソ連製で当たり前になる)革タブにストラップを通すだけの簡易構造になったタイプ。
ストラップが短く肩掛け式ではない「ハンドバッグ」風なのだがこのタイプも実はありふれたパターンなのだ。腰ベルトに通すストラップもかなり廉価版感がただよっている。
中身の方は可もなく不可もなく。のちのソ連製によくあるようなレイアウトなのだ。
Posted by Yakov at 16:54│Comments(2)
この記事へのコメント
> ストラップが短く肩掛け式ではない
首掛け前提ですかね?
当時の写真でよく見ますが。
首掛け前提ですかね?
当時の写真でよく見ますが。
Posted by いけしびり at 2013年02月03日 21:10
多分そうなんでしょうねえ。首が疲れそうなので普段は腰に吊るしてる気がします(笑)。
Posted by Yakov
at 2013年02月04日 17:08
