2013年02月25日
旧型マップケース(5)
今回も簡単に戦中ロットのものを。

画像が小さくて申し訳ないが戦中ロットの下士官マップケース2種。合皮製で簡易書類カバンといってもいいような仕上がりである。裏面のストラップもキャンバスを縫い付けただけで取り外し・交換はできない。

中身もこの通り色鉛筆ホルダーがあるだけで消しゴムやデバイダー、クビノメーターの収納ポケットなど望むべくもない。
これが60年くらいになってくると下士官用でもより高級な(戦後すぐの将校用に近い)合皮製バッグが出てくるのだが、この手の超単純バッグも延々と作られ続けていた。もっとも街中で目に触れるのは民警のパトロール、それも若い下級職員の集団パトロールが携帯しているものくらいだが。以前たまたま警官がバッグをあけているところに出くわしたが、ナンバーを振られた備品対照表が蓋の裏に貼られており、パトロール備品収納箱…といった使われ方をしているようだが。
画像が小さくて申し訳ないが戦中ロットの下士官マップケース2種。合皮製で簡易書類カバンといってもいいような仕上がりである。裏面のストラップもキャンバスを縫い付けただけで取り外し・交換はできない。
中身もこの通り色鉛筆ホルダーがあるだけで消しゴムやデバイダー、クビノメーターの収納ポケットなど望むべくもない。
これが60年くらいになってくると下士官用でもより高級な(戦後すぐの将校用に近い)合皮製バッグが出てくるのだが、この手の超単純バッグも延々と作られ続けていた。もっとも街中で目に触れるのは民警のパトロール、それも若い下級職員の集団パトロールが携帯しているものくらいだが。以前たまたま警官がバッグをあけているところに出くわしたが、ナンバーを振られた備品対照表が蓋の裏に貼られており、パトロール備品収納箱…といった使われ方をしているようだが。
Posted by Yakov at 17:52│Comments(0)