2013年03月18日
書類カバンコレクション(3)
昨日のブログ更新後、ロシア業界でお世話になっていた方の訃報が入った。明日は通夜につき、更新の方はお休みをいただきたく候。

分厚くほとんどビニールに近い素材の合皮カバン。留め金のロックが省かれ、それでも開封防止の封緘スペースはちゃんとついている奇妙な「機密書類カバン」なのだ。持ち手は金属+硬質プラスチックで無駄に強度が高い。

ご覧のように全体を折り曲げて閉じるきわめてプリミティブな構造で裏打ち布を見ての通りカバン自体も重い。書類を満杯にしたら運搬に苦労しそうだ。手持ちの油粘土で封緘を模してみたのはご愛嬌だが(この手のスタンプは何個も持っている)向こうの官公庁カバンの鍵はほぼ同規格のため封緘さえ無事なら鍵自体に意味はない…ということなのだろう。
もっともナチドイツのアプヴェールや戦後某国のモXド(<伏字の意味なし)には封緘偽造専門家がごろごろいたそうだが。
分厚くほとんどビニールに近い素材の合皮カバン。留め金のロックが省かれ、それでも開封防止の封緘スペースはちゃんとついている奇妙な「機密書類カバン」なのだ。持ち手は金属+硬質プラスチックで無駄に強度が高い。
ご覧のように全体を折り曲げて閉じるきわめてプリミティブな構造で裏打ち布を見ての通りカバン自体も重い。書類を満杯にしたら運搬に苦労しそうだ。手持ちの油粘土で封緘を模してみたのはご愛嬌だが(この手のスタンプは何個も持っている)向こうの官公庁カバンの鍵はほぼ同規格のため封緘さえ無事なら鍵自体に意味はない…ということなのだろう。
もっともナチドイツのアプヴェールや戦後某国のモXド(<伏字の意味なし)には封緘偽造専門家がごろごろいたそうだが。
Posted by Yakov at 16:56│Comments(0)