2008年12月03日
ちょっと一杯(2)
前回デカンタがどうこう書いたのだが、西側ではあまり聞かない木製のデカンタについて。

実は旧ブログでも触れたのだがソ連時代のグルジア産(?)と思われる木製のワイン用デカンタ。上半分と下半分が分割できるのだが洗浄が楽にできるため・・・なのだろうか。30ルーブルとかなり高価な価格設定のようだが(当時1ルーブル240円位。その頃1ルーブルで簡単な昼飯が食べられた)、木製グラスが6個ついてくるのでまあ仕方あるまい。赤ワインとか飲むと色が染み付いて大変そうだ(ていうか既に染みついた)。


かなり木目の詰まった木製のデカンタ。かなりプリミティブな描線(焼けた針金で描いたのだろうか)で椰子の絵などがあるのでどこぞの南方土産かと思えば・・・バルト諸国・リガの産であった。


これはどちらかというとお茶の道具ではあるのだが・・・。中央アジアでよく飲茶に使われるタイプの茶碗である。ズナーク・カーチェストヴォ(品質保証マーク)からしてソ連時代の製品であるが、製造工場印がПЗとあるだけなので産地は不明である。
追記:印字の転記ミスで検索できなかっただけであった。製造所名は「プロレタリア工場」である。

実は旧ブログでも触れたのだがソ連時代のグルジア産(?)と思われる木製のワイン用デカンタ。上半分と下半分が分割できるのだが洗浄が楽にできるため・・・なのだろうか。30ルーブルとかなり高価な価格設定のようだが(当時1ルーブル240円位。その頃1ルーブルで簡単な昼飯が食べられた)、木製グラスが6個ついてくるのでまあ仕方あるまい。赤ワインとか飲むと色が染み付いて大変そうだ(ていうか既に染みついた)。


かなり木目の詰まった木製のデカンタ。かなりプリミティブな描線(焼けた針金で描いたのだろうか)で椰子の絵などがあるのでどこぞの南方土産かと思えば・・・バルト諸国・リガの産であった。


これはどちらかというとお茶の道具ではあるのだが・・・。中央アジアでよく飲茶に使われるタイプの茶碗である。ズナーク・カーチェストヴォ(品質保証マーク)からしてソ連時代の製品であるが、製造工場印がПЗとあるだけなので産地は不明である。
追記:印字の転記ミスで検索できなかっただけであった。製造所名は「プロレタリア工場」である。
Posted by Yakov at 17:46│Comments(0)